皆生対策最終練

今日は相棒もっさんと皆生対策オープンウォーター第二弾、旭川遠泳に参加のため、早朝岡山市の京橋朝市の場所にある会場に向かう。
朝から雨だったが、スイムだから問題なし〜と車を進めるも、現地に向かうにつれ、嫌味なくらいの豪雨に変化。嫌な予感。
やっぱし・・・雷注意報も発令されたため、大会中止。
この大会は和舟の上の太鼓の音を頼りに、岡山城や後楽園を横目に見ながら泳ぐ風流な大会。旭川下流で水質は？なれど、河川ならではの冷やっとした流れのスリリングなワイルドさが楽しめるし、イベント色強く計測もないけどトータル4kmの距離とけっこうなトレーニング効果も得られ、参加賞の焼きそばとにゅうめんがすごく美味だし、楽しみにしてたのにぃ〜、がっくし。
さあ、どうする。
もっさん「沙美海岸にでも行くか？でも海の雷は危険だぞ。」
じっとしててもしょうがなし。
ハニー「いやこのままでは納得がいかん。ウエット積んできてせっかく泳ぐ気になって来てるわけだし、とにかく行ってみよう。」
急遽沙美海岸へ車を向ける。
車中は激しい豪雨に負けない凄まじきいつもの互いのマシンガントークが炸裂（笑）。
もっさん「あっ、ワシ喋ってるうちにどえらい違う方向に来てもうた。」
軌道修正し、目的地に進む。なんだか今日はスムーズにいかない予感（笑）。
ともかく沙美海岸へ9時過ぎに到着。この頃には雨足も弱まり雷どころか晴れ間に変化。お天道様のいじわる〜。
まずは鮫除けネット沿い1往復。波もなく泳ぎやすい。
今日の沙美は伸ばした自分の手の先がうっすら見え、比較的綺麗だ。
こんな沙美ははじめてかも。
にゅるっとアイツの感触。
クラゲだ。頻繁に接触。
でもこのまえの中海と違って、なんかちっちゃいヤツ。
中海のはでっかいヤツだったからな〜。
しかも顔にぶつかってきやがった。
皿のつるっとした表面ではなくて、裏側の触手部分がモロぶつかってくるのがわかった。
なんといったらいいか、ソフト剣山が（生け花に使うヤツね）ぶつかってくる感じだった・・・。瞬間に強烈な痛みを感じるわけ。
もっさんは一箇所刺されたらしい。
私は今日はまったく刺されなかった。
ここのクラゲはわきまえているらしい。ハニー様を刺すと自滅することを。ハニー毒のほうが何倍も猛毒なことを。よしよし。
それにしても・・・地球温暖化が進みこれ以上クラゲが異常増殖するとなると、
トライアスリートにとって死活問題だな。
スイムアップすると・・・。
なんと、ビーチに脱いでいた2人のサンダルがない！
ちゃらり〜ん、鼻から海水〜。
サンダルの中にもっさんの車の鍵を置いていたのだ。
な〜ぜ〜。
必死に探し回るも、ないものはない。
泳ぐ前十分潮が満ちていたのだが、サンダルごと海にさらわれたようだ。だいぶ手前に脱いでいたのにこんなことってあるのね。
援軍頼もうにも2人の携帯電話は車の中。もっさんはいつもスペアキー載せてるのに今日に限って持ってきてないとのこと。
「車さえ開きゃあ、車に乗せてきたチャリで家まで帰って鍵取って来るわ。」
必死で車をこじ開けようと試みるもっさん。
努力むなしく・・。
そこへ、白馬の騎士登場。
チームWAVEの光さん。
事情を伝えるともっさんを総社の自宅まで送ってくれるとのこと。
ありがたや〜。なんと親切なお方でしょう。後光が差してみえました。
光さんほんとにお世話になりました。
その間、私は再び入水。結局合計2.5往復、旭川遠泳は中止となったけどまあまあ泳げたか・・。
もっさんが所有のもう一台の車で迎えに来てくれたので、もっさんの車を私が運転して総社に帰還。やれやれ。
いい教訓となりました。皆さんもお気をつけあそばせ。
総社に着いて本日のノルマ、吉備路20kmラン。
今年も長距離走はほとんど出来てないんだけど、もっさんが付き合ってくれる。
今日も強烈な蒸し暑さだった。
これにて皆生への最終調整終了。
あとは体調を整えるのみ。
一度完走出来たからといって、ロングは容赦なく侮れないが、
そこが楽しみでもあり、やりがいを与えてくれる。
今年も「ありの〜ままの〜姿みせるのよ〜♪ありの〜ままの〜
自分になるのぉ〜♪」で挑戦させてもらうよ、皆生。