愛の戦士キューピーハニーの日記Neo

生涯現役、生涯前向き、生涯楽しむ心、生涯自分磨き

2014皆生 Vol.1〜スイム編〜

スタート前。最終登録を終え、ウェットスーツを身に着けようとしたその時、あの方がすぐそばにいることに気づく。
大分県のトップアスリート、かぼす君こと、秦陽一郎選手だ。

皆生出場の夢を胸に、第30回記念大会を岡山より自走応援しに行ったとき、ゴール後のかぼす君に「いつもブログみてる岡山県のハニーといいます!」と名乗り大胆にもハグしてもらったのであった。(あーこの頃からだ、ハグ癖は、いやハグチューか・・)。
「がんばってください。」真っ直ぐにみつめたまま、しっかりと握手してくれたあの日が懐かしい。アスリートにはピュアなハートな人が多いが、それをまさに感じさせるのが、かぼす君だ。
なんと私のことをちゃんと憶えていてくれた。
「優勝願ってます。」
再びハグと握手を交わしながら、かぼす君から「パワーをくださいね。」の一言。
「はいっ!パフォーマンスはないけど、パワーだけはありますからどうぞっ!」
ああ・・なんてなんて素敵な一時。いつまでも酔いしれていたいけど、
入水チェック受けなきゃ!



皆生はバトルがすごいから、スタート地点は後ろのほうからゆっくりと。
あっ、ミヤワッキーだ。
「あんたまた懲りずに今年も出とんか。奥さんとは上手くいっとんか?仮面夫婦になっとらんのか?」
「どきっとすること言うなよ〜。」
「まあ、譲れんもんもあるしな。お互い、上手いことやろうぜ。まあせいぜい、ねちねちと続けようぜ。」
スタートの号砲鳴る。
ミヤワッキーとグットラックと別れ、互いの闘いに挑む。
ああ、やっぱ皆生のバトルはすごい。ってかすごい込み合い。
致命傷負わないよう、注意深く進む。
イテッ、一発顔殴られた。
しかし込み合う分だけドラフティングの恩恵を受けられるってもんだ。
気がつくと周りを女子選手に囲まれてる。
女子はいいねぇ〜キックも穏やかだし、人の上におもむろに乗っかってきたりしねぇ、泳ぎやすぅ〜。
しばらく女子会スイムで進む。
おっとそうは問屋がおろさないっと、メンバーチェンジで今度は6ビートキックのおっさんとやたらキック力の強い平泳ぎのおっさん。
ゴールスプリントならまだしもいまからそんなにバタバタキック打ってたら消耗するでしょうに、それに私のそばにいるってことは、そのキック、スピードにつながってないっしょ。あーうっとうしいわ。
やたらキック力の強い平泳ぎのおっさんに関しては、
ひとの体をカエル足で思い切り蹴るなー(怒)。
それにしても皆生は平泳ぎ戦法の人が多いと思うんですけど。
スイムスペース守ってや〜。
まあ人からみると私もへんてこな泳ぎだろうから、とやかく言えんけど・・。
それにしても皆生はコースロープ沿いを泳げばいいからコースアウトしなくて楽。ブイが右にあって右呼吸の私にぴったりだし。
日本海はいいねぇ〜。瀬戸内海と違って海の底が見える。
そりゃサンゴ礁や熱帯魚ってわけじゃなく、みえるのは砂と岩と藻だけど。
今日は波も穏やかだし。
中間地点でスイムアップ、給水し、再び入水。
ありゃ、折り返してからは少し波が出てきた。
でもこんな波は波のうちに入らん、かわいいもんじゃ。
クラゲもおらんし。
無事スイムアップ。いっちょあがり。