ヒルクライムチャレンジシリーズ2019高梁吹屋ふるさと村大会
めっちゃんこ楽しかった高梁ヒルクライム!
昨日より涼しく秋風も爽やかでレース日和でした。いろんな方との交流も楽しみました。もうめっちゃしゃべくりまくりました。サイクリストはネアカな人が多い。
本番でタイム上がりました!この人生最大重量級の体で(臨月に胎児と羊水が入っていた時をちょっと下回るくらいの)この練習不足で。ということはちゃんと練習してシェイプアップして来年臨めばもしかしてもしかしてと、調子にのるハニー。指でつまんでいるのは完走後にもらった乾燥ピオーネ。ってもじりなんだね。なーるー。
ちょこっと豚汁にのっけてるのが吹屋のオレンジ色の柚子胡椒。これがまたうまいうまい。三杯おかわりなり。
なんで車で1時間で行ける場所にこんないい大会があったのに今まで出場しなかったのだろうか。もう毎年マストですマスト。高梁ヒルクライムサイコー!
道幅の広い傾斜の緩やかな序盤をあげすぎたら失敗するとMarket君から前日受付の時に聞いて段々上げていくようにした。前日試走で知った道幅が狭くなった下りの追い越し禁止区間前までに追い越しかけれるところはかけておいて、10km地点でジュニア(小学生5・6年生の部)チャンピオンの男の子にドラフティングさせてもらい(途中切れるまで)温存しラスト2kmのキツイ上りは踏ん張ってゴール!
サイクルイベントはメディオフォンドに出たことくらいでレースは初めてだったけどこんなに楽しいんですね。
ところでねぇ、大会メイン会場の高梁北中学校の運動場の砂で埋まってパレードスタート時クリートが入らなくて道路上に出てから靴脱いでパンパンとして底みたら・・なんと金具が取れてるーしかも母指球側のーちょっとでも軽量化と工具おろしたしー。第一金具がないー。なんで整備した方のシューズをおいてくるかいハニーやらかします。
でもレース中~集団下山~会場まで無事クリート機能し、会場から駐車場に帰ろうとするところではまらなくなりましたセーフ。
いろんなライダーがいますね。下山時ゴーっと後ろからものすごい音がして交通規制の中車来た?と振り返るとこの方。個性派サイクリスト記念撮影の申し出に笑顔で応じてくださる。車体持ち上げさせてもらったけどおっもっ。これでヒルクラしたのか。「実は目立ちたがりでしょ?」「そうっす。」(笑)。
Ronnieさんが駐車場で「辛いもの食べたくないですか?」と差し出してくれた「タラタラしてんじゃね~よ」渋野日向子がプレー中に食べてたのをきっかけに売り切れ続出の幻の駄菓子。さすがスーパーマーケット勤務のRonnieさん。ゴチです。
さて、昨年は岡山県内豪雨災害でこの高梁市も多くの被害に遭い、この大会も中止。現在も完全復旧ではない中、開催していただきほんとうに感謝しています。
町おこしといえど、コースを早々に走りやすく整備していただき、ちいさな子からお年寄りまで地元の皆様からたくさんの声援をいただきました。
レース中でもできる限り声援を逃さずお礼を言いながら走りました。その方が私にとってはタイムアップに繋がったと思います。それくらいうれしかったしパワーがでました。
下山の時、スタッフの皆様にはお一人お一人「お世話になりました。」とお礼を言いながら下りました。なぜならかつてこの大会にチームメンバーの応援に来た時、通行規制がかかる前にレースコースを通った時にスタートの直前までスタッフの皆様がまめに箒で道を綺麗に掃いてくれていたのをみて、なんという気遣いだろうと感動した記憶があるからです。
初対面の方とお話したくさんしましたが、主催者側で今回サポート出走されてたHさんが、災害後「サイクリストがサイクルジャージで駆けつけてくれボランティアしてくれたことには涙がでた。」とおっしゃっていました。
すばらしい結びつきですね。
下山の時までも、地元の方が「おかえりーまたきてねー。」とみんなで旗をレース中と同じように振ってくれて、まるで凱旋パレードみたいな気分でした。
ほんとうに素敵な時間をありがとうございました。