愛の戦士キューピーハニーの日記Neo

生涯現役、生涯前向き、生涯楽しむ心、生涯自分磨き

日常の大切さがわかる映画

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一昨日なんだけど夜勤前に時間つくって、映画「きのう何食べた?」を観てきた。テレビ家にないんで、ドラマはみてないんだけどラインの無料マンガを少し読んで、これいいなと思って。映画はやはり映画館で落ち着いて観たい。作品だからね。公開してだいぶたつので終わらぬうちにダッシュで。コロナ禍の打撃で優れた作品も出てきにくい中、ほんとにほっこり心が温かくなる作品だった。あたしの所感を一言で表すと「大切な人を互いに思いやる心」。ゲイの中年カップルの、料理をテーマに何気ない日常を描いた作品。住んでいる総社市は12月からファミリーシップ制度導入しLGBT事実婚カップルらと同居の親族証明を出して便宜を図っている。やるな、片岡市長と思う。多様性を認め市民に寄り添う市でありたいのモットーとのこと。この前の重大事故受けて早急に現場道路を整備したり被害者見舞金給付制度をつくったり。豪雨災害対応、コロナ経済対策もしかり、あの人が市長になってから汚職市政もずいぶん改善した気がする。普通に市役所の周りジョギングしてて、話しかけたらほんとに気さくで市民と同じ目線だし。話はそれたけど、性的マイノリティーの偏見もぬぐい去る作品です。
それと、主人公の2人がいい味出してる中年なんだけど、世代的に共感出来るところが多かったな。自身の健康、親の老化、向き合うテーマに。最後「俺たちも歳とったな~」ってセリフ言うんだけど。
今の日本、少子超高齢化で、ダントツに高年齢層が占めるわけですよ、あたしを含めてね。
若者一人を取れば、生命力も体力も未来力もある。けど、数が少ないから、社会での発言力、影響力がどうしても弱くなってしまっていると思うのよね。
中間に立つ、あたしたち中年層は社会においてどうしたらいいか。
手放してワクワクするとかなかなか出来ない世代ですよね、いろんな責任、不安もあるし。時代背景も変わったかも。
子どもの頃、たまーに買ってもらった雑誌についてるクリスマスやお正月の付録にワクワクしてテンション上がりまくったように。そんなことが大人になると少なくなってくるな。
当たり前のことを当たり前とせずに幸せだなぁ~って感じること。歳をとるにつけ自分の人生に失望するような捉え方をしないこと。上の世代にも下の世代にも思いやりを持つこと。元気でギリギリまで働くこと。大したことはできないにしても、これかな。