愛の戦士キューピーハニーの日記Neo

生涯現役、生涯前向き、生涯楽しむ心、生涯自分磨き

トライアスロンを志したわけ

ここでひとつ皆さんからよく質問していただけるトライアスロンを志したわけを自己紹介がてらお話しましょう。
さて皆さんご存知のとおりトライアスロンは比較的新しいスポーツで発祥して30年くらいのものです。私が子どものころ、たぶん先駆けのころでしょう、テレビで完走後の中年男性トライアスリートがインタビューを受けていました。
「完走おめでとうございます。本当にお疲れ様です。明日はお休みですか。」
「いえ、明日も仕事です。」
「えー。お仕事されるんですか?大丈夫なんですか?」
「いやむしろ、トライアスロンをすることで体の中からエネルギーがどんどん湧いてくる感じなんですよ。何でもがんばる気になるんですよ。」
その人の顔はとても輝いていました。その場面が脳裏に焼きついているんですよ。「なんで激しい運動をしてかえって元気なんておじさんは言うんだろう。」不思議でした。
私は病院で仕事をしていますが、高齢患者さんが「若い人はいいなあ。年取ったらなんにもできん。ああすればよかった、こうしときゃよかった。」とよくいわれます。
人生80年といいますが、子どもの時にはお金も力もないし、高齢になると体力も気力も落ちます。実質自分の意思で、自分の体も自由に動かして活躍できる時期といえばもちろん個人差もありますが20才から60才と考えると半分の40年しかありません。そして今年私は40才を迎えます。(全国のきゅうぴぃハニーファンの皆さんがっかりさせてすいません)ということはあと20年しかないんですよ。いろんなとこへ出かけていったり体力限界まで自分を追い込めたりするのは!私には後がない!
そしてよみがえってきたんですよ、潜在意識として残っていたあの記憶が。誰かに勧められたとか誘われたのではなくて、魂の底からやりたいという気持ちが湧いてきたんです。なんかえらそうですけども。
現在ロードバイクで通勤などしているので近所からは白い目で見られてると思うし主婦なのにとか子どもがまだ小さいのにとかもいわれます。でも夫と実家の両親とも今は元気でいてくれますがそれこそ病気で倒れたり、認知症になったりして介護が必要になったら身動きがとれなくなるだろうし、自分だっていつ病気になるかもしれないしあしたのことはわからない。だったら今と思ったわけです。
そして、もともと運動神経ゼロ体育大の苦手の私はトライアスロンをスポーツというよりは「求道」ととらえているかもしれません。
以上、ちょっと長くてクサくなりました。

さて今日のトレーニング内容(こっちがメインのはずだったが熱くなってしまった。)
休みで店長とランドナーさんでバイクで弥高山までいく(走行距離104km)
「漢」2人はフロントアウター固定で攻める。登りは変わらず弱く2人が先に行き途中途中で迎えに来てくれるという形。しかし引き返した店長が「ありゃ。早えーなー。力ついとるで。」と言ってくれるが「またまた」と思っていた。しかし合計3回くらい「早えー早えー。そう待ってねーで。」と言ってくれる。「ほんまか」宮島には出場することにした。逃げるのではなく挑戦することこそが人生だ。(またクサいゾ、え、クサいって死語ですか)
ランドナーさんは時間都合で直帰、店長も時間切れで帰宅。私1人で店から10kmラン。なんか1時間半近く要する。さらにスイム、上肢筋力UPのためパドル装着 25m40秒サークル20本、500m1本 10分。がんばりました。帰宅後筋肉マッチョ目指してプロテイン飲みました。