愛の戦士キューピーハニーの日記Neo

生涯現役、生涯前向き、生涯楽しむ心、生涯自分磨き

大河の一滴

私の最も尊敬する女性はずばりマザー・テレサです。
看護師になろうと思ったきっかけでもあります。
どこを尊敬するかといえば、彼女は実践の人だからです。
インドの「死に行く人の家」で病気で飢えて蛆虫がついて亡くなる寸前の人の体をきれいに洗って食事を介助して薬を与え手厚い看護をシスター達とともに自らします。
記者が問います。「あなたはなぜ貴重な薬をどうせすぐ死ぬ人に与えるのか。」
マザーは答えます。「この人たちは生まれて一度も温かい扱いを受けることなく人生の最期を迎えようとしている。こうして貴重な薬を用いてケアすることで自分はこの世に生まれてきてよかったと笑みをうかべて息を引き取っていく。」
また記者に問われる。「あなたは有名な人なのだから、こんなところでこんな小さな活動をするよりも政治家になって活動したほうが支援者が得られるのではないか。」
「大河は一滴のしずくから成っている。一滴のしずくも絶え間なく注げばやがて大きな河となる。」
一滴ずつでも注いでいこう。自分自身のために。
バイク通勤26km。スイム500m。
宮島まであと11日。
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