TSUGURO完走！ヤッター！ブイブイ

スーパーメディオフォンド津黒高原ステージフルコース104km/累計高低差2600m/記録7:09:31（制限時間7:30)で無事完走出来ました！
前日ぐっすりと眠れコンディション良好。朝4:30待ち合わせでのぼくんの車に乗せていただき現地に向かう。6時前に到着。ウェーブメンバーまだおらず。京都や愛媛、徳島などの県外ナンバーの車多し。メンズばかり。しかも強そーな。フルは私を含め155名中女性は2名しかいない。（リザルトをみると私一人）
「ハニーさ〜ん！」と呼ぶ声が。NoLimitsのスコットさんではないか！今日は某サイクルショップのジャージを着ている。参加料他スポンサーになってくれているというからすごい！「チームかけもちなんです。」と言うので「いいとこ取りだね。」というと「いいとこナイナイ。」とまた毒舌。笑わせてくれます。ウェーブメンバー続々到着。
UPがてらコースの最初をのぼくんと走ってみる。遠めでみたよりきつくない坂だが、ちょっとだけ走っても汗だらだら。受付は7時からでコース説明のあと予定より遅い7:40過ぎのスタート。

スタート地点の津黒高原スキー場を出発、6％の坂が6km続く大谷峠へ。走り始めてまもないときはいつものことだけどしんどいのよね。息づかいを心配してのぼくんが「大丈夫？」と声かけてくれる。「見た目より大丈夫。あとからだんだん調子が出てくるから。」と答える。「のぼくん、気にしないで先に行って記録出して。」と伝えるが、「いやハニーさんを完走させたげる。ペースメーカーになったげる。一緒に行こう。」とお優しい言葉。20年近いバイクキャリアでガツガツしたところがなくて本当にいい人。UPDOWNを繰り返しながら、森林公園経由で人形峠へ。30km地点CP1関門クリア。ハーフコースの美アンキさん・水色マドンさんと合流。エイドで、美アンキさんが注いでくれたアクエリアスとプリン、おにぎり、手作りシフォンケーキを補給。お二人から「ハニーちゃん、がんばって！」の声援をもらい出発。
3kmの下りのあと恩原高原方面へ。遠藤を抜け広域林道へ。やはり高原、想像していたより断然涼しい。風が心地よい。43.4km地点CP2関門クリア。エイドでバナナ、CP1で余分にもらってポケットに入れていたおにぎり、水を補給。
黒木ダム経由で斉野原20kmの下り。景観良好、チョー気持ちええ！
が、午後になるとさすがに日差しが強くなり暑い！折り返し20世紀の森70km地点CP3関門クリア。アクエリアス、バナナ、梅干補給。エイドごと冷たい水でぬらしたハンカチで首筋他を冷やした。
さあその先に見える14％200m続く坂を気合を入れて越える！越畑ふるさと村までのごほうび下りのあと、笠菅峠まで10％4kmの上り。あら、のぼくんがいない。しばらく進みふりかえるがやはりいない。心配になって引き返した。（おう、これはいつも私が皆さんにやってもらっているヒルクライムリターン）のぼくん「先に行って。」「わかった。」先に行く。奥津道の駅まで下り1km。やはりのぼくん来ない。ここまで優しくサポートしてくれた彼、待とうと足を止めた。
しかし、心の声がささやく。
「今のお前の実力では、そんな余裕などない。自分自身で精一杯のはずだ！」
「黒プリンスさんに、貴方の分までやってきますと誓ったのではなかったか！」
「宮島タイムアウトのヤケクソで申し込んだくせに、またこの津黒もタイムアウトになったらしゃれにならんで！」
鬼になって進む。ただ、ゴール目指して進む。
「ハニーさん、ギアをもっと軽いのにして！」後から声が。スコットさんだ！ゴール後に駆けつけてくれたのかと訊いたら分岐で間違えてハーフコースに進んでしまいゴールしてしまったとのこと。スコットさんでもそんなミスあるのね。速い人はまっしぐらに進んでしまうのかも。（フルは左に曲がるのだった・・・）その後ずっと伴走してくれる。
「ハニーさん、一番軽いギアでくるくる回して。」
「だって、筋力つけたいんだもん。」
「脚が終わってるのに、そんなこと言ってる場合じゃないでしょ！」
「きつい坂はシッティングとダンシングを交互に！あーギア重くしないで。この場合疲労回復のためのダンシング！」
などアドバイスくれるので、やってみる。
羽出〜若曽92km地点CP4関門クリア。のぼくん脚がつったためリタイアの模様。
エイドでバナナ、水3杯がぶ飲みしているとスコットさん「吐きますよ。」
さて、よっしゃー！最後の激坂10％3kmへ突入。
スコットさんより激が飛ぶ。
「宮島のあの屈辱を思い出して！」
「あと2分、悔しかったんでしょ！」
「こんな坂、たいしたことないでしょ！」
終わってる脚にひびきます、このいじわる坂め〜。
大谷峠へ登りきりました！
「あとは下りです。ハニーさん、かっこいいゴールを決めてください。」とスコットさん私に気遣ってくれ後退。
そして、6〜7km続くジェットコースター坂。サイコー！
ゴール地点に到着。各自解散と申し合わせていたのに、ウェーブメンバー皆が迎えてくれた。
赤マドンさんもなんとコースミスのためDNS。ボランティアでチーム岡山の人が自走で分岐点に立ってくれていたのだが、速い人が着く頃もしかしていなかった？
赤マドンさんに大したもんだと褒めてもらう。
「3ヶ月後にか・わ・る・わ・よという約束。大化けまではしてないかもしれないけど小化けくらいしてます？」と伝える。そう、私は交わした約束は忘れない律儀な戌年A型なのだ。
黒プリンスさんには即行結果メール。店長も心配して結果をTELで尋ねてくれる。スコットさん、伴走＆エールありがとう。のぼくん、優しいサポートありがとう。皆さん、今日はほんとにありがとう！完走できたのは皆さんのおかげです！
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