いっぱい苦労して悟りの道を開きます

新職場に変わり、他職種の人とも話す機会があるけど、
どこの部署にもいますね、困った人が。
その困った人に役職がついたりしているもんだから、部下は苦労するんですよ。
こっちは時間をロスしたり、話が前に進まないから折れてあげてるだけなんですよ。
それが分からず際限なく要求をつきつけてきますよね。
相手の自尊感情を低下させようと躍起になっている。
本人は地位に甘んじあぐらをかいているだけのくせに。
でも若い人がそのパワハラにぐっと耐えているのを聞くと、
えらいな、私もがんばらなくちゃ、って思います。
昔手塚治虫の漫画ブッダを読んだのを思い出すけど、わがままな王子が出てくるんですよね。王子さま王子さまと言われて育ちおべっかは言われても進言というものを誰もしてくれずヒステリー気質となるわけです。自分を振り返るということを知らず、周りに要求するわけです。これだと、一生満足ということはないでしょうね。とうとう精神病となったんだっけ？
最近若い頃にはうざいなと思っていた「金を出してでも苦労は買え。」という言葉を身にしみて感じます。
はっきり言って苦労した人と苦労してない人は、表情・口調・物腰でわかりますね。
苦労を経験している人はいちいちしょーもないことで腹立てたりしませんよ。
品格があります。
もともと育ちがいい人や徳がある人は世間でいうところの苦労をしなくても、たとえ恵まれた環境の中でも自分を律して生きていけるんだろうけど
ハニーは未熟者なんでいっぱい苦労して悟りの道を開きます。
ただし苦労に受身で対応しストレスをためて病気になるとか人生流されておしまいとかではなく、何らかの対策を行い、アクションを起こして自分を保ちます。