愛の戦士キューピーハニーの日記Neo

生涯現役、生涯前向き、生涯楽しむ心、生涯自分磨き

覚悟

今日はプール当番の日。
小3のうちの息子は、何事ものんびりしてて、保育園の時からスイミングをやってるけど、上達はゆっくり。
だけど今年はAクラス(選手コース)となり、がんばっていた。
私からみるとだいぶ上手になった。
ところが実際、他の子は何度もタイム計測してもらっているのに、うちの子は1回だけ。
その旨先生に尋ねたら、しかたないんですと。つまりは、戦力外ってこと。
頑張っていることはどの子も同じ。親としては学校に抗議したいところだが、それでも息子は何も言わず毎日通っている。
だから進歩している息子の姿をみつめ、素直に喜んでいる。
その姿に私もがんばろうって教えられてる。


たとえ自分にとって身近な人でも、
人格は別なわけで、自分の自由にすることは出来ない。
自分自身を自分で変えることのほうが、手っ取り早くて成果も上がる。
私達は、他人から評価されることに慣れてしまっているけど、
他人の評価抜きで、自分を進歩させるということの喜びを、
私は中年になって知った。



今回皆生を完走出来なくて、自分自身を責めた。
時間を割き、周りを巻き込み、それでも完走出来なかった。
弱くても、トライアスロンが大好きで、今年どうしても皆生に挑戦したくて臨んだけど、
わずかな練習時間でも作り出すために、睡眠時間を削り、テレビは一切見ず、浮世離れするかのごとく変人になり、
仕事もきついのに、さらに疲れることをする・・・。
家庭人としても望ましくない自分。
成果も上げられずなんて自分はバカなんだって思った。


そして今後トライアスロンが続けられるのだろうかと、
本気で悩んだ。


練習不足は仕方がないんだこの状況でと、自分に満足していた。
そんなことを思うくらいなら、最初からこのスポーツをしなければいい。
ステージに立つ資格もない。


人間の生きていく意味は、自分を少しずつでも進歩させていくことだと思う。
それは、能力、考え方、自分をコントロールする力、人を幸せにする力とか。
だから人生の絶頂期なんてほしくない。
ある一定の時期を過ぎて下りに入るなんて嫌だ。
緩やかな上り坂を死の間際まで上っていきたい。
これがゴール無限ってことかな、yataさん。


いい訳や、甘えた考えは捨てる。
トライアスロンを続けるために、捨てないために。
少しずつでも、いつでも、頂上を目指して、上って行きます。