「美」意識

トライアスロンを始めた動機のひとつに、正直、
「かっこいい」
というのがある。（かなり不純な動機ですね。）
だって、趣味は何ですかと聞かれて「釣りです。」「麻雀です。」とか言うより
「トライアスロンです。」
と言ったらお〜とか言われるでしょう。
実際レベルはピンからキリまでで案外敷居は低いスポーツなのに、世間一般的にはすごいハードなスポーツで特別な人がするものと思われていますからね。
何事もやるからには負け犬にはなりたくないし、自己のパフォーマンスの向上ということが一番なんですけど、
やっぱし、トレーニングをシンドイ目してやってるわけだから、
どうせなら見た目もいかにもアスリートらしく、美しくかっこいいほうがいいですよね。
「あなた何かされてますね。」
「ええ、ちょっとトライアスロンなんかを。」
みたいな。
この前、患者さんから、「スタイルが良くてかっこいい看護師さんねぇ〜。」と言われ、
「ええ、よく言われるんですよ。」と答えておきました（笑）。
みんな綺麗になることとか、かっこよくなることを恥ずかしいとか悪いことみたいにとらえてるかもしれないけど、
そんなことないですよ。
いくつになっても、若々しく、色気があるほうがいいじゃないですか。
男も女も。
「ほ〜っ、粋だねぇ〜。」
と振り返って見られるような。
年取ることにがっかりする暇があったら、どうやったら自分の持ち味を生かしながら、若々しく美しく見られるかを日々研究し努力するほうがいい。
それはなぜかというと、
本質的に人間は美しいものが好きなんですよ。
例えば目の前にダイヤモンドと石ころがあったとする。
金銭的価値は抜きにしても、どっち取ります？
芸術作品が時を越え、残っているのはなぜです？
美しいからですよ。
美は、光と希望を与え、人間を、社会を元気にさせるんですよ。理屈抜きで。
だから私は自分のテンション上げるためにも、美しくかっこいいアスリートレディー目指します。