支え
ほんっと夏真っ盛り、暑いですね。
皆生トライアスロンの後も体調を崩すことなく、元気に仕事しています。
タフなおなごになったもんですわ。
トライアスロンはやっぱり楽しいです。
日常生活で疲れ果てて、なおかつトレーニングを自分に課す、苦しい時もあります。
でもやっぱり楽しいのはなぜなのか。
「自分で決めて」
「自分でやめられる」
からだと思います。
強制されて、自分の意思ではやめることが出来ないのであれば、楽しくなくなるでしょう。
最終的に自分で決断出来るから楽しいのだと思う。
これがプロで、何位以内でないと契約を切られるとかシビアになると、苦しいと思う。
でもさらにそのプレッシャーを超えて、ただ一心に好きで、覚悟を決めて努力出来る人が、ぐっと上にいくトップアスリートなんだろうな。
人間は人生上帳尻あわせをする動物ではないだろうか。
やり残したことをやろうとしたり、過ちを償おうとしたり、子どもの頃の夢を叶えようとしたり、諦めたことを克服しようとしたり。
生きてる間に。
私で言うと、運動音痴で子どものころ完全にスポーツを避けていたから、いい大人になってから挑戦したような気がする。
どうせ帳尻あわせしようとするんだから、今やりたいことを、出来ることやるべきことを、自分の心に問いながら、一生懸命、後悔のないようやっておこうと思う。何事も。
トライアスロンは、私の心の支えだ。
そしてそのトライアスロンを続けるための支えも必要だ。
ほんのささいなことだったりする。
大会当日、畑仕事の最中の手を止めて「がんばってね〜。」と言ってくれた年配のご婦人。
自分の親と重なった。
「どうぞ。」と飴を差し出してくれた小学生の男の子。息子と重なった。欲しくもないのにありがとうと受け取った。
水に浸したスポンジをしわしわの手になりながら渡してくれた高校生の女の子達。娘と重なった。
大会に向けての練習休憩に、汗だくのサイクリングウェアで入ってきて、お決まりで半額のパンしか買わないのに
「いつもありがとうね。」と言ってくれた道の駅のおかあさん。
励ましてくれた仲間達。
大会で触れ合った選手、応援の方達。
ほんとうにありがとうございました。