惰性で生きてなければいい

今日は休みで、職場の同僚に教えてもらったお勧めのお店でモーニングしてきました。
平日もあってお客がほとんどシルバーの方々でした。
通ってるスポーツクラブでも、たまに休みの昼間に行くとシルバーの方々がお弁当持参で憩いの場となってる。
超高齢化社会を彷彿させる現代日本社会ですが、今の豊かな日本を築いてくださった年代、感謝ですよね。
第二の人生を満喫されているようにお見受けします。
それに比べ、私達壮年期の年代って、どうなんでしょうね。
地震に、噴火、土砂崩れ、危険感染の拡大、食糧自給率と安全性の問題、見通しのつかない経済政策・・・。
この先どんな時代が来ることやら。
年金制度や国民皆保険が破綻して、医療も満足には受けられないだろうし。
死して屍拾うものなし、くらいの覚悟で生きなければならない時代はそう遠くないかもね。
わが子の受難時代を考えると、胸が痛む。
次世代に向けて私達が出来ることといえば、これ以上の環境破壊を少しでもとどめる生活をすることと借金をつくらないことくらいか。
若い世代よ、ネット依存や脱法ハーブなんかやって現実逃避している場合じゃないぜ。
だから、やりたいことを後回し、なんてことは言ってられない。
「やらなければならないこと」と、「やりたいこと」を同時進行でやっておくべき、私達の世代はね。いつかいつかなんてのん気なことは言ってられない。
いつでも戦闘モードなのさ。
そして「やらなければならないこと」にしても、
すこしでも楽しく片付けるように工夫するのさ。
そして最後にはすべてが「楽しいことだらけ」にしてしまうんだ。
箸が転げても笑うぐらいでないとだめだ。
自分の人生の中の出来事はね。
人間は社会的動物だ。
でも仮に、無人島で一人暮らしの環境にいたとしても、
その日起きて、
「今日は、魚を捕る日」
「今日は薪を準備する日」
って、自分で毎日その日やることを決めて暮らしたい。
つまりは惰性で生きたくないんだ。
評価なんかされなくとも、
惰性で生きてない自分であれば、それでいい、そう思う。