吉備路マラソン試走withあきちゃん

あきちゃんが吉備路マラソンハーフコースを試走するとのことで、準夜勤明けだけど頑張ってご一緒させてもらいました。
久しぶりにお会いし、キロ6分〜6分半のペースでおしゃべりしながら走りました。
あきちゃんはとにかく子どもの頃から体を動かすのが大好きで、かけっこをしたり、神社の階段を往復したり。
中学では陸上に仮入部したけど勉強との両立にはきついな、と卓球部に。でも走り込みを自主トレして走力は学年一番に。
高校、大学でも陸上を続け、社会人になっても転勤族ながら各地のランチームに所属。定年後の69歳の今も、マスターズ陸上全国6位の実力。
安静時心拍は30後半/分。病気では？（笑）。
昨日今日スポーツを始めたハニーにとって、こんなに長くスポーツを続けておられるとはすごいの一言、尊敬です。
盲聾の障がい者の方のサポートランナー歴も長く、サポートの機会のたんびに、勇気と活力をいただいているとのこと。障がい者ランナーの方はとても明るい方が多いそうです。
そうですね、今の自分がどんなに恵まれているか、自分が持っているすべてを生かして頑張っているのか、どんな状況でも前向きに目標を持って進んでいるか、自分に問わないといけませんね。
トップアスリートのドーピング問題、元球界スターの薬物依存、
結果がすべての厳しい世界の大変さは想像できるし、
元球界スターも現在の人生と過去の栄光を比較し、孤独を感じ、薬物がもたらす多幸感を求めたのかもしれない。
でも、今まで積み上げてきたものすべてが、常人にはとても出来ない努力が、無駄になってしまうのは悲しい。
スポーツって、ストレスを発散したり、楽しむために始めて、
上達の喜びや、頑張っている自分に対しての充実感や、出来たときの達成感を得るためにしているんであって、
追い詰められるのは悲しいな。
あきちゃんは海外旅行を定期的にされていて、旅行先の風景を楽しみながら早朝ジョグをするのが恒例らしい。
ジョグ中トルコのトイレに寄ったら、ロックがかかったまま監禁状態になったらしい。
近々ローマに行く予定とのこと。
うらやますぃー。でもいなかもん＆おっちょこちょいハニーが行ったらもっと大きなトラブルに巻き込まれてサバイバル体験をしそう。
「ハニーさんは海外の大会には出ないの？」
「いやぁー、近場の大会にちょこっと出るだけでも、いえ、練習が続けられるだけでご馳走です。」
と、エコノミーハニーは答えるのであった。
「今度、百二十坪の豪邸にチームメンバーで押しかけていいですか？」
・・・同意がもらえました。やーりぃ〜。
ラスト1kmであきちゃんが疾風のようにダッシュを決め込み、ゴール。
とてもついていけず。
もういっぺん試走出来るんじゃないか、と思わせるくらい涼しい顔のあきちゃんに対し、へろへろのハニー。
また一緒に練習お願いします！
それとこんどのマスターズ大会では大和魂のウェアで出場ヨロシク。