ハニー30代最後の日

明日は私の誕生日、とうとう40の大台に乗る。まあ、ますますお色気パワー全開ですけどねー。
40代ともなれば社会的責任も増すと同時に、掛け値なしの、本質というか、ごまかしの効かないその人本来の人間性というものがにじみ出てくると思う。昔から歳を取るほど魅力が増すそんな女性になりたかった。むしろはやく40代になりたかった。実際近づいてみるとそっけないものですね。40代の私はきっと強くて美しくて上品な吉永小百合さんみたいになれているかなーと思っていたけど、なんか違うなー。きっと常に自分を客観的に見つめて努力をし続けないと魅力的にはなれないんだろうなあ。「自然体」っていい言葉だけど生活全般に適用したらただのおばさんになってしまう気がする。ストイックな一面も持ち、自分をマネジメントすることが必要だと思う。まあ40才になる直前にトライアスロンデビューが出来てよかったとは思う。しかしデビューが遅いということはいろんな問題点もある。
まず、周りから白い目で見られる。「どしたん、だんなと子どもをほっといて。変わった趣味のある奥さんよねえ。」良妻賢母からはまず離脱。
身体機能の低下・ホルモンバランスの変化等あり激しい運動には注意が必要。
バランスを考えていかないと家庭の崩壊を招く。
など。
これが20代の若い子なら「えっ君トライアスロンやってるの？えらいねえ。ここはこうすればいいよー。」なんて言ってもらえるかもしれないが
こんなおばさんが体に鞭打って睡眠時間を削ってかわいい子どもとの時間さえも犠牲にしてトレーニングをそれなりにしているのにもかかわらずいつまでも弱かったとする。「もう家でぬかみそ漬けでもつくっとったらー。」とでも言われるのが関の山。
だからがんばろう。風格のある筋金入りのアスリートレディーになろう。（人生はハッタリから始まる。）
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