悪夢

なんとバイクが盗まれました！K医師から譲り受けた一張羅のバイクを。それと現金と通帳も。買いなおすことは出来ず、宮島には出れないことになりました。タイムアウトの心配どころじゃない、大会自体に出れなくなりました。レ・ミゼラブル！今までいろんな挫折を味わってきたけどこんなにつらいことは久々の出来事です。つらくて悲しくて泣きました、思いっ切り。でもよかった！なんと夢でした。自転車は無事リビングにありました。それにしてもリアルな夢。実際涙の跡が顔についています。なんでこんな夢みたのかな。
トライアスロンをするためにかなりの経済的負担がありました。私にとっては。実は期待していたボーナスが一回削られて、ウエットスーツ代、エントリー料その他経費を何とかかき集めて捻出。店長にはお金がないんですーないんですーと口癖のように言っていました。昨日の宮島試走の帰りに食事に寄ったときも尾道ラーメンセット（ラーメンとたこの塩辛ごはん）を頼まずに単品のラーメンを注文したので「金欠ハニーさん、セットの＋2百何十円ぐらいおごってあげたのにー。」と店長が気の毒そうに言いました。それら涙のビンボー物語からこの夢は創造されたのか。とにかくよかった。大会には出れて。睡眠時間4時間足らずで今日も起き、「ちゃんと家事してますよー」アピールをして家族が出かけてから、今日はランの気分なので夜勤前の時間利用し鬼ノ城に向かう。
すでに炎天下。
「まあ暑かろー。ようがんばるねー。」
代掻き・田植えをしている方々から声をかけられる。
「いやーこっちは遊んでいるだけですからー。お仕事ご苦労様ですー。」とか何とかいいながら走る。
激坂スポットでおばちゃん2人乗った車が徐行しながら、声をかけられる。（自分もりっぱなおばちゃんでしょうが。でもかっこいいおばちゃんというトコがちがうかナァ）
「歩いてあがってるのー。またすごいねー。」
「いえ走ってるつもりなんですけど、こんなもんでしか登れないんです。」
「あーごめんごめん。坂だもんねー。」
自宅からビジターセンターまで1時間33分。
帰り1時間28分。約20kmで3時間〜？バイクも遅いが走りも（歩き）遅ー。トランジットもあるんですよー。絶望的。
まあ、もうちょっとがんばろ。大会に出れる訳だし。
宮島まであと17日。
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