戦士であり続ける

自分を考察する。
宮島に向けてたった2ヶ月の間ではあったが、やり方や内容はお粗末なものであったとしても、睡眠時間を削ってまでトレーニングを優先した。体を壊す手前だった。それだけは、うそ偽りなく誇りを持って言える。しかしながら、そこまでしても、完走ができなかった。
バイクタイムオーバーが2分で惜しい？出場したことだけでもすばらしい？慰めの言葉がむなしい。ランでタイムアウトならともかく、私の実力は程遠くこんなものでしかない。
身体能力が低いものが付け焼刃的にトレーニングしたところで、こんなものかもしれない。
私は人に好感をもたれることを望んだりしない。だから本音を語る。みやじま縦断パワートライアスロン2010を完走したひとが妬ましい。この大会を完走したメンバーは本当に誇りをもった表情をしていた。パンクトラブルや身体的不調があってさえも、余裕を持って完走していた。
なぜ私にはできない。
光さんが言っていた。「一定のレベルにさえいったらあと維持をするよう努めればいいので楽になるよ。」
店長が言った。「必要な脚をつくるまで3年かかった。」
そうだろうか？私の目からすると男性は効果的なトレーニングをしているのかも知れないが、少しの練習期間でもすばらしいパフォーマンスができているように見える。
いや、確かに男性と女性では現実能力差はあるが、男性に引けをとらないすばらしい女性アスリートだっている。言い訳に過ぎない。
店長が「普通は（バイクで）坂に突入したときふんばれるんよ、だんだん落ちてくるにしても。自分の場合突入してすぐにダメになる。なんでかな。みんなは追い込んどるんよ。自分は追い込んでないから持久力があるようにみえるんよ。力を使い切ってないからだけに過ぎんのよ。」
・・・図星だ。みせかけの持久力。にせもののガッツ。
凹む。
課題満載。このもどかしさが消えないうちに次の戦地を目指す。
8/1 スーパーメディオフォンド津黒高原ステージフル104km（宮島でノーリミのスコットさんと再会したハニー。開口一番「ハニーさんの前で野獣になりましょうか。」と言われました。若い男性からこんなセリフ言われるなんて。トライアスロンを始めてほんとによかった♪そんなスコットさんが出るといっていたので・・・すんません、ブリさん。いつもお世話になっておきながらジュニアトラボランティアせず、私は鬼女です。ピースのワタナベさんが私の分まで働いてくれます、きっと。）
9/19 せとうちOWS 3kmワンウェイコース
以上申し込み済み。
バイク34.9km。秋葉山〜槙谷ダムコース　Av18.7 Mx54.9 Tm1:51:53
S:13.9 B:697.9 R:131.1