愛の戦士キューピーハニーの日記Neo

生涯現役、生涯前向き、生涯楽しむ心、生涯自分磨き

2015そうじゃ吉備路マラソン

結果:4時間23分49秒 距離別順位1167位/3010人 種目別順位47位/153人中


去年の記録から1分43秒速かった。
30km走を予定した休みにことごとく用事が入ったり雨だったりで結局やらず、トレミルをインターバルで3〜4km週4日とロード10km走1回のみの、フルに出るのになめとんか状態での出走だったので、まあ想定どおり。


この吉備路でのベストは(というかフルの)2012年の4時間00分34秒。
サブフォー達成を目標に掲げながら、いまだ出来ておらず、ベストから20分以上も落としている状況だ。
もちろんそれに向けた練習もしていないし、ウエイトコントロールも出来ていないので当然のことだ。
だが諦めているわけではない。ロングのトライアスロンでそれなりの記録を出すためには、自分の中でサブフォーは最低限必要だと考えている。


かといって、フルを4時間ちょいで走れた年に皆生トライアスロンが完走出来たのかというと、そうではなくDNFに終わった。バイクでタイムアウトしたのだ。


その年スポーツクラブをやめて、スイムとバイクを完全封印し、ランだけに絞っていた。そうしてランの走行距離を増やした。確か何ヶ月間は300km/月近くはやれたと思う。
真冬の夜ランで疲労が溜まったのか、インフルエンザにも罹った。病気の人を看るべき看護師の立場でだ。
その年の私のレベルでは、吉備路を終えてからバイク練習に取り掛かったのでは遅かった。
フルのベストは出せても、メインレースの皆生に完走出来なかった。
大本命のレースの初挑戦が不本意な結果に終わり、一年間苦しかった。
次の年に完走を果たすその時まで。


目標を立てることは大事だ。だが目的を失ってはいけない。いや目標を見誤ってはいけない。


実は「今年なんで地元だからといってフルに、いや吉備路にエントリーしてしまったんだろ。」って思ってた。


でも今日フルを走って、やっぱりよかったと思う。
思えば総社に移り住んで、運動歴ゼロの私が2009年のそうじゃ吉備路マラソンが復活したその年、生まれて初めて参加したマラソン大会。そして一度も切ることなくこのフルマラソンに連続7回出場した。
今よりももっと練習出来ない状況の年もあったけど、とにかく毎年フルに出場し完走した。
よほどのことがない限り、これを途切れさせたくない。
せっかく歩いてすぐの会場より出走出来る、金銭的時間的にもロスのない、都合のつく大会なんだから。


今日も、やっぱりこの足でフルマラソンを走り、感じることがたくさんあったからだ。一筋縄でいかない、このフルマラソンを走って。
敗北感は微塵もない。続けている自分を褒めたい。
ゴール後に自分でそう感じる限り、数字に関係なくそのレースは勝ちであり成功だ。
時間とお金を使っても、自分の自信に繋がらないのであれば、結局その経験は無駄になるだろう。


それとこれだけは言える。
ベストを出した3年前の自分より今の自分のほうが精神的に強い。
そして今の自分のほうが、自分で好きだ。


時間は限られている。
それをどう配分するのか。
致命的なウィークポイントがあるのなら、まずそれを解決しなければならない。
そのあとで、自分の強みが持てたら・・・そう思う。


限られた人生なら、その人生を本当に好きなことで埋めたい。
でもそこに何らかの後ろめたさがあっては駄目だ。
何かが欠けても駄目だ。
誤魔化しても駄目だ。
晴れ晴れとした気持ちでいたいんだ。
そして人生に死角をつくりたくない。


たいした人間じゃなくとも、人からクソミソに言われようとも、
私はいつでも正々堂々と・・・正々堂々と生きていきたい。