愛の戦士キューピーハニーの日記Neo

生涯現役、生涯前向き、生涯楽しむ心、生涯自分磨き

第35回全日本トライアスロン皆生大会

今年は35回の記念大会。例年定員800名のところ1000人枠に増員、2000人の応募の中選ばれたことに感謝し、今年も行ってきました。
まず結果は
総合記録   13:32:46 739位
Swim time(3km)    1:12:25 672位
BiKe time(140km)  6:10:27 693位
Run time(42.195km) 6:09:54 746位

去年より20分落ちのタイム。http://d.hatena.ne.jp/kewpiehoney123/20140721/1405939589 :第34回大会
スイム4分落ち、バイクは2分上げ、ランは散々の18分落ち。
スイムは増員しただけいつもにも増す芋の子を洗う状態。
さらにコース取りをイン側にしたため、大失敗。スタートからしばらくこれスイムじゃないだろ、まさに格闘技状態の悪戦苦闘が続く。ゴーグルは跳ね飛ぶわ、足は掴まれるわ、隙間を探しながら耐える。この状態が解除されてからは、落ち着いて泳いだ。
身をもって体験したんで、今度は気をつける。
悲しいことに今大会では、スイムで死者が1名出た。コースロープをつかまる姿などが目撃されていたが、選手はライフセーバーに大丈夫とサインを出したらしい。ギリギリまで自力を見守るというこのスポーツの性質上、大会側に過失はない。
選手は医師だったそう。異常を診断すべき医師がどうして自分を大丈夫と判断したのだろう。
同日他の大会でもスイムで死者が出たらしいが、その方も医師だったそうだ。
完走しなければならない、意地がそうさせたのだろうか。
自分が選んでしている好きなことで命を失うなんて、だったらしなければよかったってことになってしまう。
家族を路頭に迷わすことなんてないよう、大人のスポーツだからこそ、自分を過信せず冷静な判断でやっていきたい。
ご冥福をお祈りします。

バイクは曇り〜小雨のコンディション。
体感的に涼しかった。
路面がウエットなので、コーナリングは慎重に。
バイクタイムを上げたくて後半かなり気合入れたつもりだったが、タイムはそれほど伸びていなくてがっかり。
実は6時間切り目標だったが、去年よりさらに距離を踏めてなかったので、目標にはほど遠い結果だった。
それでも、本番で140km落車もパンクもなく無事に乗り切れたのでまあよしとしよう。

ランは去年と比べ覇気に欠けていた。
去年は事前の20〜30km走が2回行えたが、今年は時間が取れなかった。
さらに本番4日前に左足を軽く捻挫した。
バイクは関係ないと思ったが、往路復路での選手のすれ違い場所や、復路での信号待ちで停止指示が何回かあり、足首を捻る動作で終盤痛みがぶり返した。右はずせばいいんだけど、癖ついてるしどんくさいから出来ないんだよね。
捻り癖ってついちゃうんで、とにかくランスタートして足首ロックを意識して走る。今回歩道橋の階段は万全期して歩きで。
でも捻挫はほとんどパフォーマンスには関係ない。
こんなに足が言うことを聞かないのは、単なる走り込み不足。
今回、素足にいつも痛いスイムスタートに向かうアスファルトの道に、まったく痛みを感じなかった。
アドレナリンがMAXの証拠。
でも、気持ちだけでは、気合だけではどうにもならない、練習積んでこそさ。
ほんとロングは、スイム、バイクのあとのこの42.195km、半端じゃなく堪える。
しかも約20km地点で頭痛がしてきた。ランパートになって陽がさし、急に気温が上昇したため、熱中症になりかけたか。
これも初めての体験。後頚部を氷で冷やし、復活した。
こうなったら、気持ちは前向きのまま下方修正。
すべてとは言えないけど、ボランティアの方々、応援してくださる方々に、お礼を伝えながら走った。
苦しい時ほど、応援は身にしみる。
心からありがとうと言える。
私のような偏屈な人間でもな。
ヘロヘロの状態で、ゴールテープを切る。

この1年、3種目を、まとまった時間ではないが、ちょこまかと練習した感じ。
仕事が日勤の時、4時に起きて朝練して、それからお弁当をつくってとか、夜勤前後の短時間でも出来る限り練習した。
限られた時間の中での追い込みが不足していたと思うが、しかしベースが出来てないと追い込みも出来ない。特にロングは。
けど、3年連続でこの皆生大会を完走出来たこと。
これだけは自分で褒めてやりたいと思います。
ロングの後は免疫力も下がっているので、少し休んで出直します!
応援ありがとうございました。