愛の戦士キューピーハニーの日記Neo

生涯現役、生涯前向き、生涯楽しむ心、生涯自分磨き

皆生トライアスロンその後


閉会式にて谷新吾選手とお話しする機会がありました。
自身も総合3位、主催のトライアスロンスクールもクラブ対抗で1位と結果を出されすばらしい。
いつどこで話しかけても、気さくで親しみやすく謙虚な姿は、人間的な余裕を感じられる。
49歳のしんちゃん、1位が21歳、2位が32歳の選手で、
「若手が出てきましたからねぇ〜。」とおっしゃってましたが、
ベテランの強みというものがあると思います。
好きなことを職業とし、観るものに安定した強さと優しさを魅せてくれるしんちゃん、
貴方をみていると、純粋に真っ直ぐに歳を重ねる大切さを感じます。
今年も勇気をいただき、岡山に持ち帰ります。



総合2位の嶋雄介選手と
もっさんがバイクパートで一部競り合い、お話したご縁から記念のスリーショット。
上りでゴリゴリ行くもっさんに嶋選手より「何歳なんですか?」と質問されたとのこと。
51歳と答えびっくりされたみたい。総合2位の選手とコース上で絡めるなんてすごいよ、もっさん。
もっさんは照れるけど、リザルト公開。
総合9:52:32(60位) 年代別5位
Swim Time 58:12(274位) Bike Time 4:29:16(8位) Run Time 4:25:04(155位)
公式記録冊子の2枚目に名前載ってるなんて凄すぎもっさん。
バイクタイム1000人のうちの8位?
足の痛みでランからバイク主体のトレーニングに変換したことが効を奏したね。
初出場の皆生、そして初ロングで10時間切りの快挙、本当におめでとう。
直接は恥ずかしくて言えないけど、こんなすごい友人を持って誇りに思います。


サービス精神旺盛で、いっつも人を笑わそうとするけど、実は人見知りで気いつかいのもっさん。
そして影では自分にすごく厳しいもっさん。リザルトは当然の結果だよ。
そしてこれはということは絶対に譲らない頑固者のもっさん。
私もかなりの頑固者なんだけど、さすがの私ももっさんの頑固加減には、
折れるしかありません(笑)。
ウソウソ、いつも私の悪いところをスパッと指摘してくれて、ありがとう。
いっつも筋が通ってるんで、言う事を聞くしかないです。
5時間近くも待って、
あれほど照れ屋のもっさんが、同伴ゴールをしてくれたことは、
何よりも嬉しかったです。
一人でゴールテープを切るのも好きだったけど、
一人で頑張るより、こうして自分を分かってくれる仲間がいることのありがたみをかみしめた一時でした。
そういった意味で、4回の完走の中で一番感動した大会でした。
ただし遅いなりにも、ゴールテープ手前でスピード緩める同伴ゴールはごめんだけどな。


原野で一人でやっても感動はないだろう。
大会関係者、ボランティアの方々のサポート、現地の方々、応援に駆けつけてくださった方の温かい声援があったからこそ。
感謝の気持ちで一杯です。
レース中も、こんなあほうごとをしている自分に、なんて親切にしてくださるんだろうと
何度も何度も涙が出そうになりました。
トライアスロンが「完走者はすべて勝利者である、敗者は一人もいない。」
というスピリットのスポーツであるからこそ、
こんな田舎の主婦でも挑戦することが出来る。
何度ステージに立っても過酷なことは違いない。つくづく、自分との闘いだと思った。
当日は自分を試す一日だと思う。


自分がその時に持ちうるスキルと体力でベストを尽くす。
それが出来る限りは、挑戦を続けよう。
何の変哲もない毎日を、輝く一瞬に変えるのは自分の気持ち次第。
輝く一瞬がほしかったら、何の変哲もない時間なんてないことに気づけるだろう。
やっぱしトライアスロンを続けていてよかった。いや、続けさせてもらえててよかった。
私は才能も能力もない大した人間じゃないけど、
努力する人間でいようと思います。一生。