愛の戦士キューピーハニーの日記Neo

生涯現役、生涯前向き、生涯楽しむ心、生涯自分磨き

酒は飲め飲め飲むならば

昨年倉敷トラリレーでスイム担当となり、37分という屈辱のタイムをはじき出してしまったハニーは、その後ジムにてマスターズスイマーの方々の教室に混ぜてもらい、どんじりでも必死について行っていたところ、最近右肩が痛くて痛くて回らなくなりました。これは以前落車した時の古傷からなのか、それとも・・・
40肩なのかしら???当分スイムは封印です。
それに・・
子どもの小物を縫おうとして針に糸を通そうとしたら、最近カスってなかなか通らないんですよ。
ハニーはド近眼なので、自覚が少なかっただけでこれは、
もしかして老眼なのかしら。
ガチョーン
忍び寄る老化現象に必死に対抗すべき手段を画策するハニーであった。



さて、戦国オタクシリーズは続きます。

「酒は飲め飲め、飲むならば、日の本一のこの槍を、飲み取るほどに飲むならば、これぞまことの黒田武士」

福岡県の民謡「黒田節」の歌いだしですが、この唄のもとになった逸話、ご存知ですか?



 日本一の槍(日本号)を飲み取った黒田武士の名は、母里太兵衛友信(もりたへいとものぶ)で、後藤又兵衛と並んで、黒田藩きっての大酒豪であり、槍の名手でもあった。
 ある日、時の猛将、副島正則の所へ年賀の使者に立つことになった太兵衛。
しかし正則は、無類な酒好きの荒大名。黒田藩主黒田長政は、面倒が起きては一大事と考え太兵衛に「どんなに酒をすすめられても、絶対に飲んではならぬ。」と、その日一日の禁酒を言い渡した。正則は案の定いい飲み相手が来たとばかりに早速酒をすすめる。太兵衛は主君の命があるので断固として断る。それでもしつこく酒を勧める正則は、三升はらくにはいる大杯に並々と酒を注いで、「この酒を飲み干したなら、なんなりと好きなものを褒美にとらすぞ。」と意地になって勧めるが太兵衛は断固、断る。
 業を煮やした正則は今度は挑発作戦に。「なんだ、酒豪だと言われる母里でさえ、このくらいの酒を飲む自信がないとは黒田家の侍もたいしたことないな、腰抜け揃いの弱虫藩か長政殿もお気の毒に。」
 太兵衛、己ばかりか、藩を侮辱することは許せない、藩の名にかけてと勧められる大杯を手に取った。太兵衛はそれを、一息の内に飲み干すと「おかわり」、又「おかわり」とあれよあれよと飲み干した。
 飲み終わると「お約束のご褒美にその槍を。」と一本の槍を指した。その槍こそ天下の名槍「日本号」なり。
 正則は「武士に二言なし。」と泣く泣く譲り渡した。
 太兵衛は、槍をかつぐと藩歌「筑前今様」(現在の黒田節の元歌)を替歌にして歌いながら、いい気分で帰ったという。



あ〜あ、酒を勧めたばっかりに家宝取られちゃってさ〜。
でもそうだな、組長ハニーももし「大和魂は腰抜け共の集まりじゃ。」なんて言われるようなことがあったら、
たらい一杯でも飲み干してやらあ〜!。
まあまあ組長とメンバーに止められそうですが・・。
それとお宝をちゃっかりゲットする器量と狡猾さも備えたい(笑)。