2011 そうじゃ吉備路マラソン

あわわわ〜情けなや〜〜。結果発表です。
種目名称　フルマラソン女子A組の部
記録：4時間31分32秒
距離別順位1184位/2173人中　種目別順位：62位/127人中
天候：晴れ　気温：11.8℃　湿度：46％
目標は、4時間切りでした。
甘かった。
何しろ吉備路の練習での最長距離は先週の矢掛ハーフの21kmだった。
そしてそのあとはコース確認のバイクボタリングをしただけだった。
当たり前といえば当たり前の結果だ。

レース展開
やる気まんまんで3時間半から4時間のとこに並ぶ。
スタートの団子状態ではいらいらしながらも、アップなしなのでちょうどいいか。
すこしばらけてくる。
清音の広域道でバイクで応援のダーリンの一人ノーリミYOUさんのエール。
どうせ、マイペースで行ったら、5時間くらいかかるんじゃ。だったら、最初から行くだけ行ってやる。
ジョーとホセ・メンドーサの対戦風。いわばフルマラソンは15Rの長丁場。
おっつあん「分かってるな、ジョー。まずはスタミナ温存だ。チャンスまで辛抱できるかどうかが最後の分かれ目だ。」
試合開始。
おっつあん「あのばか、わしの言うこと全然聞いてねえじゃねえか。」
実況放送「矢吹ラッシュ！ゴングと同時に先制攻撃に出ます。打ちます！打ちます！まるでこのラウンドが最終ラウンドのように、呼吸する間も惜しいほど打ちます！」
ジョーのつぶやき
「スタミナ温存だって？もったいねえこと言うんじゃねえ、おっつあんよお。この世界一の男と2人、オレは今リングにいるんだ。一分一秒ともおろそかに出来ねえんだよ。言ってみりゃあ、オレにとってこの一分一秒が最後のチャンスなんだよ。まばたきするのが惜しいくらいによお、オレにとっちゃ貴重な時間なんだよ。」
どんどんどんどんごぼう抜きしていく。
東雲爆走隊の小柄の女性に抜かれる。
抜き返す。自分から明らかにバトルを仕掛ける。つまり、喧嘩売る。大変失礼だが、小柄の人のピッチの速い足音は癇に障りスイッチ入る。
ねばり強そうだ。キャリアもありそうだ。自分より明らかに格上のランナーであることが分かる。
先週の矢掛方式で抜かれないようただひたすら、追い越されそうになったらダッシュをかける。ばかの一つ覚えと言ってくれ。
1周目の国分寺付近でFLEXのたかしさんが、「ハニーさん後ろから見てるとペースがあがったりさがったりしてますよ。一定のペースで行きましょう。」ありがとう、わかっとるよわかっとるけど、
「やれるだけ突っ込んでみるんじゃ。」と答える。たかしさん先に行く。ノーリミhisaさん親子のエールゲット。ハイタッチ。
岡山総社インター手前の第5給水所で、ボランティアの仙人夫妻からエールもらう。元気にハイタッチ。
東雲爆走隊の女性は、後に控えていながらも他ランナーと走りながら談話している。余裕だ。
でも、ここで負けたら、体のダメージよりも精神的ダメージのほうが恐い。必死で守り通す。
でも、20kmまでがやっと。給水所で抜いてもらいました〜。
足守川沿いに出るところでマエストロさんと合流。ペースが極端に落ちてるので「どうしたん？」「飛ばしすぎてしもうた。」
またマヌケなことに時計のスタートボタンを押し忘れていたので、時間を尋ねる。ハーフまではそれなりに行けとったがやはりハーフまでの足なんじゃな。
もう、足は棒状態です。すでに落武者です。
どんどんどんどん抜いていかれます。もうされるがまま。どうすることも出来ません。
なんとあの矢掛でバトルした女性にも抜かれたではないか！
「矢掛でお会いした人ですね！」と声かけるが後手にバイバイされる。やはりこの人も走力が互角どころか格上であった。
国分寺手前2周目で軍曹さん・ミヤワキさん・のぶさん・タイム君に越されます。
「終わってもうた〜。」軍曹さん「まだ半分じゃが。」
みんな温存してこっからペースを上げていく。私は素人じゃあ〜。
ああ、ハーフの距離で足がスタートの時にリセットしてくれたらといつも思います。それくらいフルはきつい。
感じ悪いヤツなくせしてその後東雲爆走隊の私設エイドで給水させてもらい「ウェーブがんばって！」エールに「はあい！」なんて答える。仲良しチームなんよね。すいませんウェーブのイメージダウンだわ。
2周目の第5給水所で仙人さんどうしたんという顔で「・・・ラストラスト。」
弥七さんにもやすべーさんにも抜かれます。もう生き地獄です。
でも、30km過ぎた頃から回復？
弥七さん「ハニー足強いが、終わったんじゃなかったん？」
いえ、気のせいでした。
あと12kmもあるんよ〜。歩かない、これ以上は落とさない、ただそれだけ。でもほとんど歩いてるのと同じスピード。
泉団地でのぼくんの応援。「先週の疲れが残っとんか！？」
消防署を過ぎたところでジャンボ君にも抜かれます。
1km手前総社駅を過ぎた線路沿いで店長、ぶ〜くん、ミチルちゃん、深紅さん、マツくんよりエールもらいます。
「だめだこりゃ〜。」と答える。
あ、そうだ。ゴールのお楽しみマッチョなノーリミGENさんとのハグがあった。
「待たせたけど、ごめんね。でも、がんばったよ。」と飛びつこう。
イメージを描いてスパート！
うそ、会場に入ってがやっとこやっとこです。ゴール。
あれ、おらんが。劇団一人。
しゅーん。
「4時間くらいとふんどったのにまさか、4時間半もかかると思わんが。体育館に入っとった。」とYOUさんとGENさん。
しかしGENさんとのハグは最近イベント化しているのでちゃっかりそこでハグ。でもあんまりやるとプレミア度なくなるね。
足が終わって豚汁も取りに行けない私を気遣い取ってきてくれてキンタくんありがとう！
フルベスト4時間47分だからいちおう記録更新なんだけど、こんな情けないレースは無いです。（自分がまいた種）自分の程度がよーく分かりました！フルマラソンは自分との闘いと言いながら、こまいヤツです。
もし4時間切り出来たら、懲りずに皆生にこっそり申し込もうかと思ったけど、やめます！
宮島一本にするんじゃ！
二兎追うものは一兎を得ず。
男をGETするのと同じじゃ！
宮島に私のすべてをささげる。
燃え尽きて灰になるために・・・。
今日の結果はばかげているけど、後悔はせんよ。
すべては、これからの布石。
明日から、練習したるで！（そう、みんな言う）