100kmマラソン試走〜灼熱地獄編〜

大雨の後から涼しくなりましたね〜。秋の気配を感じます。
遅レポなんですが、先週22日に児島半島港めぐり100kmマラソンの試走に職場のHカチョーと行ってきました。カチョーは去年、同大会で共に戦った戦友です。
去年の大会記事↓
第5回 児島半島港めぐり100kmマラソン - 愛の戦士 キューピーハニーの日記
今年の豪雨による土砂災害で、金甲山が通行止めとなり、貝殻山折り返しコースとなったので、コース確認の意味を込めての試走です。
現地集合しそれぞれの車で中間地点の貝殻山に移動、貝殻山に1台を置いてから乗り合わせてスタート地点の鷲羽山駐車場に移動します。
今回はスタート地点から中間地点まで53kmちょいの試走です。
100km超えの距離（総距離103.85km)を出すためにまず逆走して瀬戸大橋で折り返してから貝殻山に向かって走ります。別に100km余裕で超えなくていんだけどなぁ〜、主催者の人は律儀だなー。
金甲山がない代わり、王子ヶ岳往復2回越えのコースに変更。
実感としては去年は灘崎方面へ回り平地で40km稼いどいてから金甲山、貝殻山へといけた分、今回は前半15kmから王子ヶ岳へ登るため消耗が激しい気がした。
いや、単なる練習不足か。
去年はなんだかんだいっても、地元秋葉山5往復を何度かやってたもんな。
4時から走り始めたのに、あっという間に炎天下に。それもそのはず、この日は37℃をゆうに超えていました。
宇野駅近くの「愛の女神像」でしばし休憩。

なんか人が集まってると思ったら、ミストが出てるんですね。無料で涼めちゃうんです。
実は玉野市に入ったこっからが地獄で、特に田井〜大藪の日陰一つない炎天下の淡々と続く平地で心折れてしまう。
あのおしゃれな海岸通りも二度と通りたくない地獄街道と化す。
35kmまでは走ったけど、こっからは完全歩きになる。
しかも、スーパー、コンビニで頻回に避暑しなければどうにも進めない状況に。
カチョーはお盆に同大会主催の練習会に参加していましたが、25kmで全員がリタイヤしたそう。
時期が悪すぎました。
中止が妥当でしたが、貝殻山に車を置いているため取りに行かなければならず、まさに苦行の旅。

ルート上にあったお地蔵様に思わず命乞い。
「どうか命だけはお助けくださいまし。」
貝殻山頂上までの急勾配でさらにトドメを刺される。
一部コースアウトし、約60kmの道のりだったが、なっなんと14時間近くも経過。
皆生の制限時間かいっ？？？
やば〜（汗）。
正直、皆生より辛かった。