愛の戦士キューピーハニーの日記Neo

生涯現役、生涯前向き、生涯楽しむ心、生涯自分磨き

達成感オタク・ハニー

エンデュランス系スポーツに挑戦することについて。
自分でもつくづく思ってますよ、ええ歳こいてもっと他のことにエネルギー注がんかい、
家族のため、親のため、世のため人のためとかな。


とりあえず、簡単に手に入ることには満足出来ない自分になったことは確かだな。
例えばだな、高級グルメを高いお金を出して食べに行くよりも、トレーニング後にちょっとした補給食をコンビニで買って食べるほうが最高のご馳走と感じたりだな、温泉で湯煙情緒に浸るより、いい汗かいてシャワー浴びるほうがすっきりするとかだな、高級寝具の上に寝そべってマッタリするよりも、ぐったり疲れた一日の終わりにせんべい布団で爆睡する瞬間とかな。
まあ、貧乏人ってことなんだけどな。
けっこう心は豊かだよな。
これって充実感ってやつだよな。


体験と経験は違うと思う。
体験ってもんは、人が用意してくれたもので、自分は受身のお客さんって感じ。
経験とは、自分が主体的に悪戦苦闘しながら取り組み、身につけたもの。少々の回り道やリスクも伴うが、出来た時やりきった時、自分に自信をつけ、以後の自分を形作るもの。
そんな気がする。
だから特に若い人は失敗を恐れず何でも経験したらいいと思いますね。
私みたいに歳とってからは、もう大きい失敗は出来ないですからね。知恵ついてるくせに失敗してるとアホですからね〜。まあせいぜい悪知恵磨きながらなんでも挑戦はします〜。


しかし世の中へんに効率主義ですね。
とくに若い世代。
頑張っても報われない閉塞感いっぱいの世の中も影響してると思います。
コミュニケーションも簡略化。メールやネット上のやり取りが主流。文化なんですけどね。
Twitterでフォロワーがウン百人いるとか自慢げに話すけど、相手の表面、またはバーチャルな部分とだけ接して、楽しいのかな。
簡便いいとこ取りって感じですね。
カラオケルームの中でもメールのやり取りで話すとかどんだけ内気なんよ。
メールの返事が来ない、嫌われたってあくせくするなんてそれほんと友達?って感じ。
自分らの時代はせいぜいあったのはポケベルで、家庭用電話で長電話して親に怒られるから
会ったほうが早いわって感じで直接顔見て話してたもんな。
こんなこと言うとジェネレーションギャップなんて言われるだろうけどな。


あと減点主義だわな。
初対面にしてすぐに人を判断。ほぼ見た目やしぐさ。
「あー論外。ノーストライクゾーン。」
付き合ってみないと人はわからないよ〜。特に異性は。
だいたい人は中古車と同じ?どんどん価値下がってくもん?
相手が?
自分も?
違うと思うけどな〜。
やけに完成品を求めてるよな。人間に完成なんてないのに。
人間同士向き合ってみたら腹の立つことも多いけどおもろい新発見も多いんだけどな。
裸の付き合いってもんをしないよな〜。


世の中、楽しいことや楽なことすぐに出来ることのほうが少なくて、実際には苦しいことや嫌なこと、厄介なこと面倒くさいことをしなければならないことのほうが圧倒的に多い。
だったら苦しいことや嫌なことを楽しく感じられる自分になるしかない。
それが世の中に負けないということだ。


ところで、なんで体力を使い銭にもならない、むしろ銭をつかうスポーツを続けるのか。
やっぱり苦しいけど楽しいを自分に体感させるためだ。
よく言われるんだけど、かといってマゾではないよ。
私けっこうリアリスト。
人間は報酬がないと動かないものと思ってる。
綺麗事だけ言って実行を伴わない人間にだけはなりたくない。
報酬はお金であったり、名誉であったり、好きなひとの笑顔であったり、いろいろあると思うけど。
「達成感」という名の報酬だな。
結局、仕事も、家事も、趣味も同じなんだよ。
よっしゃ!いい汗かいた、一日が終わった!という爽快感。
自分への満足感。