愛の戦士キューピーハニーの日記Neo

生涯現役、生涯前向き、生涯楽しむ心、生涯自分磨き

老いては駆け引き

正月三が日も終わりましたねー。
皆さんよいお正月を過ごされましたでしょうか。
私は飛び石休日の中でしたが、実家に一泊しに行ったり、夫の実家に食事にしに行ったり、初詣したりさせてもらい、まずまずのお正月を満喫しました。
とにかくこれ以上太らないようにだけは気をつけました。皆が飲んでるところをこっそり抜けてチョイジョグしたりとか。
しかし今年の箱根駅伝の山ノ神は体重43kgですか〜、そんな体重になったことがないわー。あーショック。その山ノ神、青学大・神野選手の両親は47歳かぁ〜、私とそう歳変わらんがな、これまたショーック!(笑)。
こっちは生まれつきの食い気の神じゃー、文句あるかー!
駅伝マシンの神野君より○○kgも重いけど、まっ、よく食うもんは、よく働くっていうから。いいってことにしとこ。



しかし実家の両親にしろ、義理の両親にしろ、年々いろんなところが衰えて年取ったなーって思います。
心の中では、親孝行の出来てない自分を責め、親の老いや健康を心配していますが、実際顔を合わすと、
「どえらい老け込んだな。」とか、
年寄りの冷や水は止めときねー。」とか言って、おちょくるばかりしてしまいます。
まっ、そうすると向こうは意地になって逆に元気出すからおもしろいんだけどねー。
ほんといつまでも現役で元気なじーちゃんばーちゃんでいてほしいです。
そして自分もいい歳のとり方をしていきたいです。



日本長寿No.1の沖縄のとある村の高齢者の皆さんは、
「人の役に立たない長生きは、長生きとは言わない。」
と、おっしゃるらしい。
うーん、尊敬ですね。



実際自分の意思に反して、100歳に近い寝たきりの患者さんが、延命治療を受けている日本の現状。
看護師のくせに、こんなこと言うのタブーかもしれませんが、
今の日本の高齢者の方々は、医療の食い物にされていると思います。
お正月に、身内の面会ひとつもなく、大事にされてると思いますか?
いきいきと、笑顔で、身の回りの、出来ることをやっている親をみていたいです。
国民皆保険といっても、正月の当番医のところに、食べすぎとか軽い風邪で押し寄せる日本国民。
これくらい家で様子みるとか、自分の体の調子も自分でわからないようになってしまってるんですかね。
給料もらってる立場で言える身分ではないですが。
日本の医療を真剣に考えていったほうがいいです。
医療が政治と結びつきすぎています。
医療者すら、ここらへん麻痺してます。問題意識すらないです。あまりにも制服バカが多いと思います。
ただ、看護師としてこの人にしてさしあげることは今何なのか、
それだけは考えながら仕事をしています。



昔なら楢山節考みたいに、老いた親を背負っておば捨て山に捨てに行ってたんだよね〜、そんなつらい時代もあったんだよね〜。


自分なら・・そうね子どもの手かせ足かせにはなりたくないな〜。
かりに年老いて心細くなったとしても、絶対それを見せたくないですね。
「面倒みてくれ〜。」
なんて言われたら、逃げたくなるでしょ。
依存心が顔に出てたら、ドン引きでしょ。男と女の関係でもそうだけど。
これが逆に、
「絶対あなた達の世話にはならなくてよ。」
って気丈な態度でいたら、
子どもは「かあさん、だいじょうぶか?」
って言うんじゃないか?
そんなもんでしょ、人情的に。
まあ、うちの子は、
「あっ、そう。」
だけだったりしてー。