愛の戦士キューピーハニーの日記Neo

生涯現役、生涯前向き、生涯楽しむ心、生涯自分磨き

本気で弾けて楽しむからには立ち向かう!

フランスの同時多発テロによる多数の犠牲者の方々に対し、哀悼の意を捧げ
ます。
先日、夜勤の出勤時、死亡ひき逃げ事件に遭遇し、ほんと、人間の死なんてあっけなく儚いものだと思った。
明日の日がどうなるかわからない、いざという時に備え、暇さえあれば体を鍛え技を磨き、身なりや日常生活を整え、教養も身に着けていた、戦国の世の武士のような生き方をしたいものだ。
ところで、高額の生命保険や医療保険料を無意味に払い続けるのは日本人だけみたいですね。例えば、子どもが大きくなるまでの大黒柱の時だけなどニーズに応じて、とかではなくて、複数の保険加入までしてたり。解約すると病気になる、保険に入ってるから不幸が起きなくてすんでいる、なんて保険をお守り的に考えるのは日本人特有らしいですよ。
生きる上で、本当に自分にとっての保険となることとすれば、今現在の仕事のスキルに繋がることを勉強したり、未来のメシの種に繋がることを模索したり、何と言っても、行動に繫げるための自身の健康を維持する生活をすることだと思うな。他力本願でなく自助努力こそ真の備え。
TPPに慰安婦問題、なんだかな〜って思うことは多いけど、とにかく、戦争だけは避けなければならないことを、歴史上人類は学んでいるはず。戦争は無どころか、マイナス、築いたもの、努力、当たり前の幸せ、すべてを奪い、儚く、空しいだけ。
世界60カ国あれば、60カ国の価値感があり、そっちの常識こっちの非常識、そっちは無罪でこっちは死刑、なんてありうる。
今の世界の緊張関係は、昔のような政治家の人間的魅力で円満会談、なんて甘いことにはならない。とにかく人道なんて通じない。魅力のある政治家もいないしな。とにかく余裕のない世の中なんだよな。
今の日本の一番の問題を考えた時、いろいろ考えはあるとは思うけど、やはり「少子化」だと思う。次世代がいなければ、年金、国民皆保険他の社会保障制度が存続出来ない。文句ばっかり言ってこの国に住んでるけど、実際、盲腸の手術一つに2、300万、事故で指失っても金がないのでつなげません、なんてことも他の国ではありうるわけで、オバマさんもやりたかったわけだから。国を追われて難民、なんて人たちもいるわけだからね。日本は恵まれてるよ。
経済の低迷によるダブルワーク、ブラック企業までいかなくとも長時間勤務はほんと、豊かな暮らし、何かを育む生活には繋がらない。
北欧なんて午後3時か4時には仕事が終わって、食事や趣味をゆっくり楽しむ。それでいて生産性は高い。年間休日も多い。
日本人はほんと遊ぶのが下手だと思う。本気で遊べる人が少ない。
本気で遊べないと、結局本気で仕事も出来ないと思う。
無理をしてでもせっかくつくった遊びや付き合いの時間を、本気で楽しめないってことは、すごく時間を無駄にすることだと思う。
この歳になって、人生を大切にすることとは、時間を大切にすることで、その時間を大切にすることとは、かけがえのない時間を、もう二度と帰ってこないその時間を、楽しく慈しんで過ごすことなんだと、しみじみ思う。
そして楽しい時間を過ごすためには、毎日の、やるべきことをやってからでないと、心の底からは楽しめない。
だから、少々面倒な嫌な辛いことでも、逃げずに片付ける必要があるんだ。本気で遊ぶためには。
今どきの若者のことを「さとり世代」と言って蔑む風潮があるが、考えてみれば私達が若いときには「新人類」と呼ばれ、年配の人から随分呆れられたもんだ。
バカな失敗も一杯したけど、そうだなぁ、それなりにいろんなことも経験できたし、ほんといい人生だった。子どもを一人前にすることとか、これから親の介護とかも出てくるだろうけど、そこのところは置いといて、自分自身のことだけを言ったら、思い残すことはない。若い頃弾けといてよかった。あっ、今でも十分弾けてるか(笑)。

だから、ついこの前、中学一年生の男児が電車に飛び込み自殺をしたニュースを見て、胸が痛んだ。
祖父母、両親、きょうだいの6人暮らしのごく普通の家庭で、「ドーナツを買いに行く。」と家を出たが、様子が違うことに祖母が気づき部屋を見ると遺書があった。父親が携帯で「大丈夫か」と問うと「冗談、大丈夫。」と息子は答えた。
いじめた子らへ思い知らせるため?
たかだか12、3の子が、そんな気持ちを抱えて命を絶って、君を育てた家族がどんなにつらいかわかる?
生きてたら、生き続けていたら、楽しいことも、うれしいことも、これからたくさんある。いろんなことを乗り越えて克服する喜びだってわかる。このおばさんみたいにさ。
小学生がネットでやりかた覚えて大麻やったりさ、物や情報は過剰に溢れている現代社会。
この前実家に行ったら母が、「昔は物がない時代に育って苦労をしているけど今の子は・・。」とお決まりのセリフを言うので、
「昔のことを言ったってしょうがないよ。」
と返した。
ある意味、物や情報が溢れ節制がきかないからこそ生きるのが難しい時代。
なければ手を出さずに済むんだから。
いかに自分をコントロールするか、一人一人が身に着けなければならない時代。
便利や楽の誘惑をあえて断たなければ、どんどん自分が軟弱になってしまうおそろしい時代。
冷たいバケツの水に手をつっこんで、ぞうきんを絞らなければならない時だってある。
冷たいだろうからと給湯器の湯を張ってやるのは、親自身が冷たい水でぞうきんを絞ることに躊躇する気持ちがあるからだ。
だから、大人がまず、自分自身がそれをやれる人間でないと、教えてやれない。
人材育成って簡単に講義なんてやるけど、まず自分育成だよな日々の。
自分達を介護してもらうであろう存在でもあるし、日本の将来を背負ってもらう存在でもあるわが子や後輩に、何かを伝えられる自分でありたい。伊達に歳くってる訳じゃないからな。