愛の戦士キューピーハニーの日記Neo

生涯現役、生涯前向き、生涯楽しむ心、生涯自分磨き

アピール大将太閤秀吉

職場で欠勤者が続き、勤務交代を請け負い、今度は自分が風邪をこじらせてしまったハニーです。
でも、風邪を引いたなんて看護師としての恥、トライアスリートの恥、
「ただの鼻かぜ、もうぜーんぜん、なんともないよー。」と強がるハニーでありました。
ハークショイ!
もうしばらく連勤続きますが頑張ります!


いつもブログを覗いて下さりありがとうございます。
ぼーっとした頭なんですが、この際トレーニングは休みまして、信長に続きまして今夜は秀吉についてお話したいと思います。
ってか、明日に備えて少しでも寝ろって話なんですが、調子悪くてもじっとしてられない人間なもんで。


豊臣秀吉、この人はズバリ「ラテン系プレゼン名人」ですね。
テンション高いんですよ。
ハニーもどちらかっていうとノリノリでテンション高いんで、感覚としては合ってますね。
冷静で思慮深い人にそれをたしなめられたりすると、実はドーンと落ち込んだりします。
でも、自分とは違うタイプの人とどんどん交流し、いろいろ指摘されることで、自分自身が成長できる、なんて最近特に思います。やっと大人になりつつあるわ〜。


例えば秀吉は、戦略、戦の進行など逐一、上司の信長に手紙で報告するんですね。
あと妻のねねにも「これから出発する。」とか「いまここ。」とか文を出すわけです。絵なんかも入って内容もすごくおもしろい。
今でいう、絵文字入りメールってとこですか。とにかくマメなんですよ。


「人たらし」と言われた秀吉は、他の武将なら嫌がる信長からのどんな無理難題も引き受け、やってのけ、部下には「お前がいないとどうにもならん。」とこれでもかこれでもかと言葉にしていちいち伝えました。
自分が使われる身だったので使われる者の気持ちが分かるんですよね。
ここらへん、部下に相談することなく、独断で決定、実行する信長とは違いコミュニケーションの達人。
参謀に恵まれてトップが引き立っている例ですよね。


ぞうり取りの話があるでしょ。信長のぞうりをあらかじめ自分の懐に入れて温めて信長の目に留まったって話。
酒宴の席で上司に酒ついでまわる人のことを、「あの人えげつな〜。」って言う人いるけど、それもある種の自己アピール、努力なわけで別にいいんじゃないですかねぇ。


足軽から太閤にまで登りつめたんですからね。
とにかく常人の何倍も頭を使い体を使い努力したことには間違いないですからね。
身分が低いため仕官が叶わないんですから、あの手この手でと必死になるしかない。
身分よりも能力重視の信長に仕えたのもよかった。
誰もが恐れる、殿(しんがり)軍を進んで勤めて、成果を出し、自分を認めさせた。


農民の出身から今でいえば都会さ出るときに、秀吉は針を売って儲けながら旅したんですよ。かさばらないし、アッタマいい〜。セールストークが主婦にめっちゃ受けそうですね。


バイタリティー溢れ、フットワークも軽く、若いときは確かに魅力的な英雄秀吉でしたが、
晩年の朝鮮出兵淀君・秀頼への思い入れなど愚行が重なります。
成金社長といいますか・・。
かなり訳分からん残酷なこともしてますね。信長の自分に対する裏切り者には徹底した報復を行う、またそれとは違う残虐性・・。


時代が、戦が、というより権力が人を狂わせますね。
とすれば権力なんて持たないほうがいい。


なんか終わりがかっこ悪かったら、築き上げてきたものすべてが台無しじゃないですか。
やっぱ人間は、目的に向かって自分自身が努力している過程が一番輝いてみえますよねぇ〜。