2011 スーパーメディオフォンド津黒高原ステージ

よぉ！待たせたなあ、みんな。
あしたのお嬢が帰ってきたぜ！

ロングコース100km 累計高低差2675m
記録　6:02:13　平均時速　16.6
昨年より1時間のタイム短縮だぜ。

この大会は、今回2回目の参加で、去年宮島タイムアウトし傷心の俺が立ち直るきっかけとなった思い出深い大会だ。
2010 津黒の記事↓
http://d.hatena.ne.jp/kewpiehoney123/20100801/1280669232

現地でウェーブメンバーと合流。
緑さん改めモリワケさんから
「今回ハニーさんにだけは負けないことが目標ですから。」と言われる。
・・・目標設定低すぎだぜ。
またまたぁ、最近ブイブイ行ってるウワサは聞いてるよ。
随時のスタート後、ウェーブトレインとはもちろんかけ離れ早くも一人旅。
宮島のときのように、ジョーのテーマを頭ん中に流そうとするが、
どうにも燃えてこねえ。

14kmの地点で走ってるとカランカランと音がし、何かがころがった。
部品じゃねえか？
バイクを見るとボトルの蓋が1つねえじゃねえか。締めたつもりがゆるかったんか？
2ボトル積んでるんで中身を捨ててそのまま行けばいい。
いや、蓋なしじゃ、またもう一つボトルを買わなきゃなんねぇ。もったいねぇ。
貧乏ハニーはバイクから降り、探す。
しかしおむすびころりんすってんてんってな感じでかなり遠くまで転がり見当たらず。
何人もが「大丈夫ですか？」と通り過ぎていく。
5分以上探し回って草むらにあった。

メディオフォンドシリーズはエントリー料が3000円と安い。
7時間も遊ばせてくれてコースも走り応えがあって俺の好みだ。
今回の課題は
来年の皆生を想定し、灼熱熱中症日和の長時間ライドの強化。
なるべくエイドでくつろがずトライアスロン式にノンストップで行き出来たら6時間切り。

だが・・・。
CP1でおにぎりがあり、腹が減ってきたのでしらすとサケのを2個食べる。
さらにポケットに欲どうしくわかめのを入れる。食えるんか？ハニー。
それから1ボトルは丸ごと残ってるのにジョーのお決まりのクエン酸補給のオレンジジュースがあったのでもうひとつのボトルに満タンに入れわざわざ重くする。
プリンを食べようと思ったら凍っていたのであきらめた。
それからやっと出発。
ここで思った。まるでリスが冬場に備えてくるみを木の穴にせっせと備蓄しているごとくじゃねえか、しかもバカなリスは隠した場所を忘れどうせ食べれねえんだよ。
俺の貧乏性は習慣、いや習性と言ってもいい。
これだから、一生小市民で終わるのさ。
それより、アスリートになれねえな、こんなことじゃあ。
と、つまらん自分の洞察をしながら、完全マイペースのサイクリング〜。
最悪の展開だぜ。

今回yataさんと何度も遭遇しながらだいたい同じペースで走る。
yataさんが先行しエイドにいるとこに追いつき、俺が上りで追い越しては、yataさんに下りで追い越されるという展開。
俺はどうも落車以来下りがびびんちょだ。
バイクは上りが強いほうがいいのか下りが強いほうがいいのか。
コースによるだろうが、上りで一生懸命廻したところで下りで一瞬にして抜かれることを考えたら下りは大事だ。
トラウマは繰り返しで克服するしかない。

しかしやっぱり6時間切れなかったのはくやしい。（自業自得）
蓋を探さなければ〜。いや蓋も大事。

来年も参加じゃ〜！