譲れないもの

スイッチオンしたのはいいものの、思うようには練習できていないハニーです。
どの3種目も力を入れるべきですが、とくにバイクは梅雨入り前までに乗り込んでおきたいところ。
ロングは毎日の練習の積み重ねこそ大切なことはわかっているものの、残業が多く帰宅は夜間走行となるため通勤バイクすら無理です。
なら休日にがっつり、といきたいのに休日に限って雨なのよね。
朝練も考慮したけど、4時には起きないと間に合わないのでなかなかです。

でも、社会生活とトライアスロンとどちらが大切でどちらに比重を置くかといえば、間違いなく社会生活です。
今日どれだけ練習できたかできなかったかってガツガツしたくないのよね。
前はそうだったけど。
一日24時間、できることはできるし、できないものはできないんであって。
その中でできるだけのことをやったんなら、自分に納得できる。
無理したくないんだよね。だけど無理もしたいんだよね。
つまり、真摯にやりたいんだ。

トライアスロンを始めて、時間がすごく貴重なものになった。
楽しいことできる時間を入れ込むために、なんとかやりくりしようとする。
一刻一刻が価値あるものなんだよね。
トライアスロンを続ける限り、こうした自分の中での時の流れを感じ続けることができるだろう。

でも、他の事をしている時も、どうせなら、それを価値ある時間と位置づけて、嫌々ではなく楽しんで一生懸命やろうとする気持ちになれるね。いやなろうとしてる。常に。

投げやりな気持ちがなくなった。前に向いて行こうと思考が習慣づけられた気がする。
レースとは、例え順調にいかなくても、ゴール目指して進んで行くものだからね。
決して後へ後退してスタート地点にわざわざ戻ったりしない。

だから、毎日、自分を取り囲むすべてのことに、一生懸命、エネルギーを注いで、一つずつ片付けていきたい。

今日もがんばったって。自分に納得できたら何の焦りもない。

そしてこの気持ちは、自分の胸に強く秘めているものであって、確固たるものであって、誰に理解されなくとも、侵されたくないものであり、譲れないものです。