奥吉備街道（円城〜終点・北房）往復練

今日はめったとない貴重な土曜休み。家族の顔をうかがうと・・。
娘は部活、お父さんと息子は予約していた博物館の教室に参加するという。
らっきぃ〜、予定通り奥吉備ライドへ。
起点の建部へ行く道が通行止めのため、R429から円城へ行き、奥吉備街道へ入る。
交差する道のあるところ以外は信号のないストレートなこの街道、トレには最適なんだけど、この前平日に行ったときは、民家一つ人っ子一人おらず、し〜んとしており、へんな話、倒れたりひき逃げされても発見されんなって思った。
ところが今日は土曜日とあって、何人かのローディーとすれ違う。
「こんにちは。来週の奥吉備メディオフォンド、出られるんですか？僕らもです。」などと話しかけられる。
誰かいるとなんとなく安心ね。
抜きつ抜かれつで進むが・・・。
誰も来なくなった。来るのはモーターバイクツーリングの人のみ。
「え〜またこんなに上るの〜？」
なんて言ってたけど、あほらしくてやめたんだろうか。
そうだろう、この奥吉備街道、走るだけで精一杯でスピードとかどうとかもう・・どうにでも・・し・・て。
そうね、私も皆生を目指しているから、行くんであってこのごっつい道を。
ああ、試練の道って呼ぶにはぴったりよ、この道。
終点の北房R313突き当たりまで行く。

コスモス広場。
2人の幼子の手を引くおかあさんがお散歩中。
それに比べ、週末に家族をほってこんなところまでチャリでくる、
ああ、私は悪い女。
でもこれは、戦士なるものの宿命なのさ、赦せ。
（何を興に入っとんじゃ・・。）

罪滅ぼしに娘にコスモスの里産直でしおりを買う。（一個100円）。
おしゃれなうえに安くてかさばらずグットだわ〜。しっかり読書して高校は公立に行ってねおねがい。

補給は新米おにぎりに、この前新妻トミーさんからいただいた新婚旅行のドイツのおみやげ、岩塩をふって。
ああ、美味い〜。
世紀末の最後の晩餐では、寿司でも焼肉でもない、このシンプルな「米の飯」を望むな、ゼッタイ。間違いない。
再び円城に抜け、帰路へ。
バイク125km。