愛の戦士キューピーハニーの日記Neo

生涯現役、生涯前向き、生涯楽しむ心、生涯自分磨き

第24回 加古川マラソン大会


去年に引き続き2回目のこの大会。敗北感ありリベンジと臨んだんですが、結果は小豆島に引き続き、惨敗です。
種目:フル40〜49歳女子の部 順位71位/166人中 総合順位なし
記録:4時間30分43秒(ネットタイム:4時間30分16秒)
↓去年の記事
第23回 加古川マラソン大会 - 愛の戦士 キューピーハニーの日記

ハード勤務が続き、風邪をこんかぎりこじらせてしまいました。
どうも冬は弱いです。
出来る限り休息はとったつもりでしたが、一向に回復なし、咳とくしゃみが止まらず、頭痛と痰の絡みで苦しみ、99.9%DNSのつもりでした。現地に行くのでさえ辛いし。明日の業務に差し支えると。
お父さんと子どもはスケートの予定。それもいいかなと。
でも今日3時過ぎには目が覚めて・・・。
「やっぱり行く。」と寝ている夫に声をかけると、
「起こすな!」としかられる。
当然だな。
不戦敗ってのが嫌なんだ。
絶対自分に負けたくない。
高速を飛ばし、戦地へ向かう。

といっても、やはり今月も乗れるうちにとなるべくバイク練をしたため、走行距離は今日までに30km台。ほとんどトレミル。小豆島より悪い。ほんとエントリーすなって話ですね。
でも、したっちゃからには・・行きます。

レース展開
スタートは無理せずゆっくりと。というかゆっくりしか行けません。
スタートして間もなく、例の、このマラソン特有のあのシステム、4時間ペースランナー率いる大集団に追いつく。
よっしゃ、せっかく兵庫県くんだりまできたんだ。
GPS時計も持ってない私だ。この集団に今度こそは食らいついて行こう。
しかも、最前列に。いや正確にはペースランナーのすぐ後ろ。
じゃないとゴール寸前でダッシュかけてもサブフォーにならない可能性がある。
しかもその中でも、一番若くてイケメンのペースランナーを選ぶ。
意地でもついていくわよ〜。
しかしこんな大集団でランするなんてまるで、実業団か陸上部の学生みたい。
風の強いこの大会、病み上がりで、いや病み真っ最中の私には体力の消耗を少しでも防ぐ格好のポジション。
でも、再々周りのひとと接触。ドラフティング下手だわ〜バイクと一緒で。まあ私も何遍も靴踏まれたり蹴られたりしたけど。
イケメンのペースランナーの肘が何度か接触する度、
「すいません。」と言われ、
あやうく「どうぞどうぞ。」と口を滑らせそうになり、
「いえ。」と言い直す。
心肺余裕。
もしかして、ペースさえ守れば私って、もともとサブフォーイケル口?
いやいや、これがだんだんと地獄に化す事、わかってるよ。前回の経験で。
5km地点でハムストリングスが、重だるく。やっぱり。
でもなぜか、自然に笑顔に。
レースでも練習でもランナーズハイは久しぶりだな。
ハムのことはすっかり忘れ・・。
でも、このコースも少しは上り坂があったりするので、悶絶。
そりゃ、この練習距離じゃ、脚がもつわけない。
ハーフまで走ったところ、
なんと私専属の(勝手に)イケメンペースランナーが別のランナーと交代。
「え〜、一番イケメンの人だからついていけてたのに〜。」
「応援しますから。」
「応援じゃ足りない!」
テンションだだ下がり〜。
というよりちょうど限界。
悲しいかな、給水後集団から離脱。
そこから地獄。はやっ。
でも、ちゃんと練習した人にはこのシステムおすすめです。


29km地点。
「ハニーさんですよね。」
T-BORNのお友達、マッキーさんより声かけられる。
「ブログ読ませてもらってます。」
正直、めっちゃ嬉しいのをおさえて、
「私調子悪いんで、先行ってください。」
「いえ、僕もこれが限界で・・。」
「いや、そんなことない。自分なりのベストを、ここから尽くしましょう。」
と、これはマッキーさんにというより自分に向けて言う。


長い長い苦しみが続き、あと2km地点。
ちびっこチアガールズの応援。
「ありがとう〜、がんばるよ〜。」と手を振る。
子どもは国の宝。


ところで、話は変わるけどね、
数ある社会問題の中で、私、「児童虐待」だけは絶対許せん。
この前もあったでしょう。2歳の幼児の上に馬乗りになって殺した母親。
2歳なんて、生まれてきて、まだ楽しいこともうれしいことも経験してませんよ。
産んでおいて殺すなんて。
犬や猫みたいに。いや、犬猫でも殺せんでしょう。殺しても虫まででしょう。
私、こうした親は力士とかプロレスラーの人に張り手とか食らうとか徹底的にやられてみりゃいいんだと思います。
子どもが大人に暴力を受けるなんてどんなに恐怖なことか。
自分よりか弱いものに手を出す・・ほんと虫けらです。


ゴール1km手前。
小学生の列にハイタッチしていく。
ここで、泣きじゃくりが入る。
自分は、トライアスロンのロングでいう、たった一部でしかないラン42.195kmをこんなにも、苦戦している。
今現実に、こんだけのもんでしかない。
情けない。
そしてくやしい。


だけど、それでも最後は、力を振り絞って、ゴールしよう。
会場に入り、ゴール手前では、目の前の人をすべて抜く。



去年は食べなかった無料ぜんざいをいただく。
寒かった〜。


とりあえず寝ます。そして風邪治します。