第12回児島半島港めぐり100kmマラソンボランティア
我がチームRonnieさんが2回目の完走を果たしました。ボランティアしてても8時くらいからすでに暑さ厳しく過酷なコンディションだったと思います。
ほんとうに無事にゴールしてくれてホッ。
この大会はコース、気候とも涙ちょちょぎれるほどキツイので選手の方の苦しさがわかります。
主催者Fさんが12年にも渡って大会準備~当日~後片付け、各諸手続きを個人で一手に引き受けて手作り感溢れるこの大会。当日は総リーダーとして指揮をとられます。
ボランティア人員が少なすぎて運営は大変ですが、皆さん、Fさんの人望に惹かれ、いえ、まじめでいい人すぎて断り切れず(笑)毎年お手伝いされてるんでしょうねぇー。
当日のお手伝いのみでしたが、ある選手の方から「こんなに至れり尽くせりのアットホームな大会ないですよ。ボランティアの人が元選手の方達だからですか?」といわれました。
規模が小さくても、まごごろを込めて、Fさんが主催されてる大会ですから、たとえ手が回らず不手際があったとしても、大会を楽しんで、自分に満足して、味わい深い思い出にしていただけたら嬉しいですね。一部のお手伝いでもそう思いました。
過去一緒にこの大会に選手として参加したメンバーと懐かしい思い出を話しました。一緒に写真撮ったけどピンボケでパーでした(´;ω;`)
ボランティアの立場になると、選手の時裏でこんなにも支えてもらってたから完走できたのだと再認識できます。とにかく感謝感謝です。
完走後のウルトラランナーの皆さんとお話ししましたが、とにかく上位の方ほど腰が低い。前向きで純粋でおちゃめ。
別に外部から求められなくても、自分を律し、厳しいところに自分を置くことを楽しむ。高い目標を保つ。それでいてガツガツしてない。
皆さんすごいわー。
自分の人間性の乏しさに気がつく。中途半端さに。
先のFさん。別にこの大会を主催して何の利益もない。無私の心で、奉仕しながらも指摘されることもおありだったかもしれない。「毎年やってもどっか抜けてしまうんですよね。」とおっしゃっていた。こう言ってはなんだが、この大会の運営のために、無償で動いてもらうボランティアスタッフに、いつもお願いする形で頭を下げられていると思う。自分が一番しんどい働きをされながら。でもだからこそ、常にいつもFさんは自然に低姿勢な人間性を形作られているのだろう。自分を律してね。
プレーヤーとサポーター。
どちらの立場も充実し達成感を持つ。どちらも相手の気持ちを察し苦しみと喜びを知り感謝し影響しあう。
とても勉強になった一日でした。