自転車のマナー

最近、自転車のマナーの悪さが話題になっている。
健康ブーム、また、震災の時の交通機関の停止の影響から、自転車通勤がふえているらしい。自転車だらけの都会の大通りの風景はまさに、中国を見るようだ。
ミュージックプレイヤー装着で、車の間を縫うように走り、交通ルールなんて完全無視。
夜ライトをつけると重くなると無灯火。
でもそれはママチャリや通学車などのシティサイクルだろうと思っていた。

ところが今日、子どもが遊んでたり、お年寄りが散歩してたり、ランナーが走ってる荒川の河川敷で、クラブを振り回す迷惑ゴルファーとともに、ローディーが取り上げられていた。暴走族さながらというふうに。実際事故も起きたので、通行禁止にはせず、20km走行のルールをあえて決められたらしい。

都会はスピードに乗って走れるとこないから、気持ちはわからんでもないか・・・と思った矢先、高速で走るローディーが取材を受ける。
「ここ、20km制限、知ってますよね？」
「・・・そんなの、無理でしょ！」
こう、言い放った。

サイクルウェア決めて、立派なチャリにまたがっといて、恥ずかしいわ！
アスリート気取りがちゃんちゃらおかしいわ。
自転車乗りがイメージダウンになることだけは、ほんまやめてほしい。