愛の戦士キューピーハニーの日記Neo

生涯現役、生涯前向き、生涯楽しむ心、生涯自分磨き

皆生バイクコース強化合宿〜ズッコケ珍道中〜


8日・9日の土日で、ジム仲間もっさんとキタちゃんと3人で皆生バイクコースを走ってきました。
もっさんが「ぜひともハニーさんを完走させてやりてぇ。」と企画してくれました。「それには正統派ローディーのキタちゃんを巻き込もう。」ということになりました。キタちゃんは乗鞍や富士山を制するヒルクライマーです。
そしてなんと、前ブログで紹介した私がラン練習のとき大変お世話になっている、秋葉山のふもとにあるお好み焼き屋さん「キタムラ」の息子さんでした。
キタちゃんも私もそれぞれキタちゃんのおかあさんから相当前情報を得ていたので、お互いずっと以前からお友達のようなカンカクでした。
自転車乗りの人には多いと思いますが、キタちゃんはバイクジャージを身に纏うと、背筋がシャンとして喋り方も堂々として、なんだか別人に変身する感じです。さらにバイクに跨ると特別のオーラを発し、ヒーローと化します。そしてバイクジャージを脱いだとたん、普通の人に戻ります(笑)。
強化合宿1日目。GPSにコースをインプットしているキタちゃん先導で出発です。
といっても機械は万能ではなくところどころコースが不明瞭になる箇所があるためキタちゃんから、「どっち?」と尋ねられるが、もっさんも私も「わからん。」
「あんたら〜この前走ったばっかじゃないのか。」と内心キタちゃんはイラッとしたでありましょうが、礼儀正しくジェントルメンのキタちゃんはそれを口に出しては言いません。
分岐では待ってくれてたり、何度も何度もリピートしてくれ、付き合ってくれました。

途中、もっさんが大山じゃっ!と写真を撮り始め、私もあまりにもすばらしいので、ほんとだ〜と一枚撮り、キタちゃんに遅れをとりました。
待ってくれていたキタちゃんが見え出すともっさんが、
「はよ、はよ〜、急げぇやぁ〜いけんでぇ〜。ぐずぐずしとったら。そんなことじゃ〜皆生は完走できんでぇ〜!」と
私に渇を入れるフリをするのでありました。
淀江どんぐり村で休憩したのですが、

もっさんが、
「なぁ〜、なんでそこにおっぱいがあるんだろうか、しかも
片いっぽだけ。」←真顔。
あっ、あの、それどんぐりなんですけど・・(大笑)。
このもっさんの発言を記念して、我々はこのエイド・ステーションを今後「淀江おっぱい村」と呼ぶことにしました。
おっぱい村を後にして、140kmを走りきり、皆生の海岸沿いを5kmのブリックラン。キタちゃんにも付き合わせました。
正統派ローディー「トライアスリートってすごい(アホウだ)な〜。」
だろ〜、だろ〜。
ホテルでシャワーを浴びてから、米子の居酒屋で乾杯。さらに二次会のカラオケに突入し、同世代の3人は80年代の懐メロで大フィーバー(笑)。
合宿2日目。
朝も早よから再び皆生バイクコースへ。
スタート地点の県営米子プールから、1日目にやったと同じ反対方向、海に向かって曲がるハニーに、
「海に落ちるで〜。」と叫ぶ二人。
「冗談かましとんかと思ったで〜。」
やっぱり、狂ったナビが内蔵されてます、私。
さすがに両腿がパンパンの2日目。
途中、鳥取サイクルマラソンの選手とリンク。
ウェーブジャージの何人かともすれ違う。
しかし先頭集団はカッチョいいオーラ発してますね。
滑走する音が違う!
キタちゃんなんで出んかったん?
あっ、そうそう、キタちゃんがぜひ、ウェーブの練習会に参加してみたいと言ってました。
その折は、素性の分からないヤツと疑われないよう、初心者練から段階を経て、おじゃましたいとおもいます、とのことです。
塾長、どうかよろしくお願いします。
いきなりM練でもんでやっていいですよ。
しかし140kmはやはり長い。
ゴールして、バイクを駐車場に置き、キタちゃんに「車のキー開けて!」とランシューズを取り出し、「もっさん、バイク積んどいて!」と今度は一人でブリックラン。5kmといえど、昨日以上に足は重かった。
2日間とも、Aveは20そこそこと、今回も完走出来たとしてもギリギリだろう。
運が味方の賭けだ。
でも、あと1ヶ月、諦めはしない。
目標を達成するまで、引き返すわけにはいかない。
自分を裏切らないためにも。
今日も仕事が終わって帰宅は22時。毎日がぐったりだ。
だから、この2日間は贅沢な時間だった。
もっさん、キタちゃん、付き合ってくれて本当にありがとう。
悔いが残らないようにだけは、やってみせるからね。