我ここにあり

人は誰しも、オリジナルな自分でありたいと思っているだろう。
自分の個性を実感し、我ここにありという生き方をしたくないですか。
トライアスロンは、規格されたスポーツで、別にオリジナルではない。
現在就いている仕事も、クリエイティブな業務ではない。
でも、単なる凡人であったとしても、田舎者であっても、平凡な生活を送っているに過ぎないとしても、夢を眠らせずに、思いをあきらめずに生きていきたい。
そして、周りを見回してみても、ちょっといないぞという人間でありたい。

私は飢えている。本音で生きることに。本気で生きることに。
だって人生抑えて行くしかないじゃないですか。
歳を取るごとに、社会人として、組織人として、家庭人として、常識人として、自分を枠にはめなきゃいけないじゃないですか。
こんなに激しく高ぶる感情があるというのに。
感情を大事にしたい。
喜び、悲しみ、慈しみ、怒り、憎しみ。自分の中にあるすべての感情を否定せずに、
ぶつけたい。
トライアスロンは、こんな私を受け止めてくれるだろうか。