国民主権の世の中に

明日は総選挙の日。
日勤のち深夜勤入りですが、きちんと投票に行こうと思います。

政治と言うのは票を集めるという点で難しいと思います。
世の中は正論とご都合主義が渦巻いている。
例えば、日本は高齢化社会。票を集めるには、老人福祉を充実させることを掲げる必要がある。
露骨に述べるのはどうかと思うが、将来の日本を考えた時、必要なことは、日本の女性が安心して出産し子育てが出来ることと、国内食糧自給率を守ること、この2点は絶対と考える。これこそ国力に繋がるからだ。
今の世の中、確かに将来の展望というものがみえない。
バブルの時期は、定期預金の利息が倍まではいかないにしてもついてたことや、がんばってさえいれば、いつか報われるときが来ると思わせた時代があったことを、今の若い人は知らないだろう。
先人の努力の名残で、日本は物質的にはまだまだ豊かだ。
だがみえない戦国時代と言えるのではないだろうか。
やがてすべてを失うときが来るような気がする。
本当のところ、ゆとり教育なんて言っている場合ではないのだ。
諸外国のハングリー精神に太刀打ち出来るのか。
対等に渡り合えるのか。対等に出来ないということは平等になれないということだ。
景気低迷は、世界情勢の影響からであり、日本国内だけでどうこう出来る問題ではない。
だが、外交問題はあるにせよ、今日本は自国を守るべきときだと、世界に主張してほしい。堂々とまずは我が国ありきと。
政治は政治家まかせと、景気が悪いのは日本の政治が悪いからだと言う前に、日本がどうゆう社会になればいいのかを、真剣に考えよう。自分達の生活に反映することに参画しよう。
多少痛みを伴っても、目先のことより将来のことを考えよう。
正論が通らなくても、一票を投じることで想いは残る。
そう信じて、選挙に行こう。