愛の戦士キューピーハニーの日記Neo

生涯現役、生涯前向き、生涯楽しむ心、生涯自分磨き

ヒルクライムチャレンジシリーズ2015高梁吹屋ふるさと村大会応援

息子と一緒に応援に行ってきました!
通行止め前の7時ちょい前にコースを通り、ゴール地点の吹屋ふるさと村に到着、大会駐車場に車を止めてから、コース上を徒歩で下っていきました。
基本コース上には入れないこの大会、応援も初めてで要領がわからないんだけど、コース上に控えているスタッフの皆さんに「おはようございまーす!」と挨拶しながらどんどん下ってく。
スタッフの皆さん、大会直前まで道路上の小石や小枝をホウキで掃いて除去してくださってました。
大体のコース地形を把握して、あまり下のポイントでは大会が開始すると身動きが取れなくなるので、ゴール手前2km?位のところまで引き返し、見通しのいい高台に陣取る。ずばりお墓の敷地。○○家さん、失礼致します、野暮用でして。。
先頭集団が見えてきて、高台から「がんばってくださーい!」と大声で叫ぶ。
皆さんしんどい最中なのに、「ありがとうございまーす!」と手を振ってくださりとっても紳士。
チームメンバーも通過し、選手が途絶える隙をみながらゴール地点に向かってダッシュ。選手が来たらあぜ道に引っ込んで声援。
ちょうどゴール手前300mの狭い道で選手が途絶えなくなり、身動きが取れなくなって結局、最終の選手通過近くまでそこにとどまって応援!
親近距離で「後もう少しですよ、ゴールまでひとふん張りです。」と最初はおしとやかに応援しているうち、
段々本性が出て、
「こっからが勝負!」
「もっと回して!」
「気合入れて!」
「ゴールで後悔すなよ!」
「ジョシ、ダンシに負けんなよ!」
と、クソ偉そうな愛の声援を飛ばす。見知らぬ人に・・・。
ゴール地点まで帰ると、走り終えた選手の方々。

kitaちゃんタイミング合わず一緒に撮影出来ず、ゴメン。
バックのチームKensの皆さん、ひょうきんでおもしろいですね。

隊長もっさん、照れて大和魂バイクウェアが箪笥の肥やし状態だったのを初披露。どんだけ固まっとん(笑)。
とにかく、選手の皆さんお疲れ様でした。今年は天気が良くてよかったですね。応援して元気をいただきました。


せっかく吹屋まで来たから、息子と観光。
気になっていた吉岡(吹屋)銅山笹畝(ささうね)坑道へ。


年中15℃に保たれているんですってね。寒く感じる。
地下水で湿ってて、鍾乳洞みたい。


なんじゃー!
ところどころ突然こんな人物模型があって2人ともびびりまくる。
観光整備部分約340mだけど見ごたえありました。実は坑道はさらに数箇所地下に繋がっていて、坑口も何箇所かあるみたい。現在も一部お酒の長期保存に利用されてるんですね。


以前職場に入院してた高齢患者さんに、
「お若い頃お仕事は何をされてたんですか?」と尋ねたら、
「坑夫をしとった。」
と言われる方がいた。
「もうそりゃあ、どえらいしんどい仕事でな、毎日が辛くて辛くて。
鬼みたいに働かす監督がおって。子どもも死んどった。
でもその中で、神様みたいな立派な監督もおった。
そういう人がいたから、がんばれたんじゃ。」
手作業でこれだけ掘って、鉱毒他危険も伴う、肉体的にそれはそれはきつい労働ですよね。
ほんと、快適な環境で仕事が出来る現代人の私達は、グチばっかり言ってる場合じゃないって思います。