愛の戦士キューピーハニーの日記Neo

生涯現役、生涯前向き、生涯楽しむ心、生涯自分磨き

闘争心

今日は休みで、すいえいミチルさんを見習って、スイム3kmほどやりました。
最近仕事が忙しく帰宅が遅いため、トレといえば、ラン中心で月間150km目標でやってます。バイクに関しては、年末にライドし風邪をこじらして以来、通勤を含め封印しまったく乗ってません。吉備路フルを終えて3月から皆生に向け、バイク強化にシフトチェンジします。
で、スイムなんですが近所のスポーツクラブを退会しては入会し(子どもが通っているので紹介扱いでいつも入会金ゼロ)ぼちぼち泳いでます。混雑した時間を避けてこっそりと。
だいたい泳ぎだすとトランス状態になり回遊魚のごとく止まらなくなるのが常ですが、時間制限もあり1000〜1500mで上がるようにしてます。サークル練がやっぱり苦手なので(性分的に出来ない)、負荷練習としては、25mをMAXで泳ぎターンしてイージーで戻り、また25mMAXで泳ぎ、イージーとこれをアホみたいに繰り返してます。
そんで、そうやって泳いでいる私になぜか対抗してくるおじいさん会員の人がいるんですよね。
いつもとなりのコースに来て、私がターンしながら長距離を泳いでいると、わざわざ私がスタートするのにあわせて、おじいさんもスタートするんですよ。
私はイーブンで延々泳いでいますが、おじいさんはレストしてて、スプリントで
25mしかけてくるわけです。
おじいさん、25mを15秒で泳ぐツワモノです。
みてると、ドリル練習はビート板を使ったキック中心でやってますね。プル中心のトラの泳ぎとは相反する。
で、先にゴールしては腰に手をあてて得意気なんですよ。
その行動が非常にあからさまで、大人気ないわーといつも無視して泳いでましたが、
この前、コースが埋まってたので、失礼しますとそのおじいさんがいるコースに入ったわけです。
そしたら泳いでいた私の肩をトントンと叩いてきて、
「おい、ワシこれから長距離泳ぐから、向こうのコースへ行け。」
なんて言うのよ。
「ああ、はい。」と移りましたけど。
でも、全然長距離泳がず、壁の花のレスト状態じゃんか。いつもの優越スプリント。なんじゃ、そら。あんた主か。
他にも、泳ぎもせず壁の花状態でずっとプールの中でおしゃべりしてこっちが泳いでるのにターンさせてくれないおばちゃん連中とかいますけど、どうにかしてくれんかな。
逆にコースを占領しているとこっちにクレームつけてくるけど。
こっちは貴重なトレーニング時間なんですけど!
なんて言える訳ないので、すいた時間を狙うわけです。
で、さっきのおじいさんの話にもどり、
最近おじいさんのしかけにかかり対抗することにしました。
ガチ勝負です。しかもこっちはレストなし。
かなうわけありません。今はね。でも、そのうちやっつけちゃいますよ!
これぞ、皆生対策スイム練なり。


元気なお年寄りが増えるのはいいことです。この前テレビで優勝常連ボディービルダーじいちゃんや、最高齢400m陸上ギネス更新のばあちゃんとか出てました。食生活とかも立派なアスリート風でしたね。
私も別に長生きはしたくないですけど、もし長生きしてしまったら、最高齢ドーバー海峡単独横断泳とかやりたいです。ほんで寝たきりなんかにならず、コロッと逝きたいです。老後の安心なんて求める暇なく。


で、その元気の源なんですけど、「勝気なこと」「強気なこと」だと思うんですよね。
闘争心を持ち続けることだと。
目先のことに囚われた浅ましい感情かもしれないけど、
本能でしょう。生存してる限り。
日常生活であからさまに出すことはないけれど、悔しいこと苦しいことがあったとき、
「なにくそ!」「負けるもんか!」と思えるかどうか。
人間として、人生上で一番不幸だと思うことは、
自分を「ダメ人間」と思うことなんじゃないかな。
お金がないとかどうとかじゃなくて。
自分を否定してしまうこと。
だから、闘争心を持ち続けたい。
人生は温室じゃない。
それなりに快適にするためには努力が要る。
頑張りと踏ん張りのもと、それは、「闘争心」。